戦争記録 [D2] 91-100件
整理番号:D2-055
図書名
近代沖縄における教育と国民統合
図書名2
著者名
近藤健一郎
出版社
北海道大学図書刊行会
出版年
2006
目次
序説 本書の課題と方法
第一節 これまでの近代沖縄教育史研究と本書の課題
第二節 近代沖縄教育史の時期区分論と本書の方法・構成
第一章 学校が「大和屋」と呼ばれた頃
第二章 旧慣存続期における沖縄教育政策の模索
第三章 「他府県並み」への回路としての教育(一)
第四章 「他府県並み」への回路としての教育(二)
第五章 「琉球人お断り」を克服するために
第六章 アジア太平洋戦争下の標準語励行運動
第七章 沖縄戦における児童生徒の排除と動員
終章 まとめと今後の課題
備考
整理番号:D2-056-01
図書名
なぜ、いまアジア・太平洋戦争か
図書名2
岩波講座 アジア・太平洋戦争1
著者名
倉沢愛子 杉原達 成田龍一 テッサ・モーリス・スズキ 油井大三郎 吉田裕 編集
出版社
岩波書店
出版年
2005
目次
1 問題の視座
戦争像の系譜
帝国という経験
戦争責任論の現在
総力戦・ファシズム・戦後改革
2 世界史の中のアジア・太平洋戦争
日本近代史における戦争と植民地
二〇世紀アジアの戦争
世界戦争の中のアジア・太平洋戦争
3 戦争の語りを考える
暴力を語ることは可能か
戦争の語り直しとポスト冷戦のマスキュリニティ
歴史修正主義
備考
整理番号:D2-056-02
図書名
戦争の政治学
図書名2
岩波講座 アジア・太平洋戦争2
著者名
倉沢愛子 杉原達 成田龍一 テッサ・モーリス・スズキ 油井大三郎 吉田裕 編集
出版社
岩波書店
出版年
2005
目次
1 戦争と占領のデモクラシー
総力戦下の政-軍関係
戦時会議と戦後議会
二つの戦後デモクラシー
2 総力戦とテクノクラート
戦時官僚論
戦時経済と労働者・農民
総力戦下の治安体制
3 天皇とファシズムの政治学
消えた三枚の絵画
大政翼賛の思想と行動
天皇の戦争責任論への射程
4 抗争する記憶
東京裁判論
慰霊と追悼
遺族運動の形成と展開
帝国日本の「軍慰安制度」論
備考
整理番号:D2-056-03
図書名
動員・抵抗・翼賛
図書名2
岩波講座 アジア・太平洋戦争3
著者名
倉沢愛子 杉原達 成田龍一 テッサ・モーリス・スズキ 油井大三郎 吉田裕 編集
出版社
岩波書店
出版年
2006
目次
1 動員される感情と身体
〈抒情〉と戦争
戦う兵士/護る兵士
連続する情報戦争
2 戦争のジェンダー秩序
「前線」と「銃後」のジェンダー編成をめぐって
戦時動員と福祉国家
人口政策と家族
3 戦争の中のマイノリティ
殺す権利、生かす権利
パプアニューギニアとアジア・太平洋戦争
アフリカ系アメリカ人の戦争観・アジア観
4 戦時の知、戦後の知
「家」はいかにして戦争に対峙するか
転向論の戦時と戦後
脱/植民地と知の制度
昭和史論争における一つの側面
備考
整理番号:D2-056-04
図書名
帝国の戦争経験
図書名2
岩波講座 アジア・太平洋戦争4
著者名
倉沢愛子 杉原達 成田龍一 テッサ・モーリス・スズキ 油井大三郎 吉田裕 編集
出版社
岩波書店
出版年
2006
目次
1 帝国と戦争
植民者の戦争経験-総督政治下の台湾
植民者の戦争経験-海軍「民政」下の西ボルネオ
朝鮮における神社参拝問題と日米関係
2 強いられた移動
帝国の中の労務動員
神戸港にみる強制連行
連合国民間人抑留者の戦争
3 帝国解体という経験
「引揚げ」と「抑留」
未済の帝国解体
潜在主権と軍事占領
4 帝国の残滓・帝国の痕跡
台湾原住民族における植民地化と脱植民地化
済州四・三事件の歴史的位相
劉連仁・横井庄一・「中村輝夫」にとっての戦争
ポストコロニアルな「再会」
「唯一の被爆国」が生んだ在外被爆者
備考
整理番号:D2-056-05
図書名
支配と暴力
図書名2
岩波講座 アジア・太平洋戦争7
著者名
倉沢愛子 杉原達 成田龍一 テッサ・モーリス・スズキ 油井大三郎 吉田裕 編集
出版社
岩波書店
出版年
2006
目次
1 統治のテクノロジー
植民地統治と南方軍政
満州国における民族と民族学
イスラーム政策と占領地支配
戦時期朝鮮の治安維持体制
2 資源の戦争
帝国内の物流
日中全面戦争後の在日本華僑・印僑ネットワーク
「南進論」と「北進論」
3 抵抗と協力の間
戦時期朝鮮における朝鮮人地方行政職員の「対日協力」
汪兆銘政権論
内モンゴルにおける「蒙疆」政権
東南アジアにおける「対日協力者」
4 支配の継続と再編
帝国の忘却
基地論
日本の再軍備
賠償と経済進出
備考
整理番号:D2-056-06
図書名
20世紀の中のアジア・太平洋戦争
図書名2
岩波講座 アジア・太平洋戦争8
著者名
倉沢愛子 杉原達 成田龍一 テッサ・モーリス・スズキ 油井大三郎 吉田裕 編集
出版社
岩波書店
出版年
2006
目次
1 戦争・革命・アジア
世界大戦と帝国の再編
戦争と革命
占領と排他的支配圏の形成
2 国際法と暴力
アジア・太平洋戦争と「普遍的」国際機構
国際軍事裁判論
ジェノサイドと戦争
賠償と補償
3 メディアの戦争/テクノロジーの戦争
戦時体制と開発独裁
アメリカの戦争宣伝とアジア・太平洋戦争
記憶装置としての博物館
4 脱帝国への模索
二〇世紀の戦争体験と地域統合
ヒバクシャの世紀
戦後責任と和解の模索
希望と憲法
備考
整理番号:D2-057
図書名
戦時グラフ雑誌の宣伝戦
図書名2
十五年戦争下の「日本」イメージ
著者名
井上祐子 著
出版社
青弓社
出版年
2009
目次
はじめに
第1章 「報道写真」とグラフ雑誌の黎明
第2章 対外向けグラフ雑誌事始めー第一期:柳条湖事件の勃発ー一九三四年末
第3章 “新たなる日本”の表象の模索ー第二期:一九三五年ー日中全面戦争勃発
第4章 日中全面戦争の「意味」の可視化ー第三期:日中全面戦争勃発ー一九三九年半ば
第5章 狭隘化する「報道写真」とグラフ雑誌ー第四期:一九三九年半ばーアジア・太平洋戦争開戦
第6章 アジア・太平洋戦争と東南アジア向けグラフ雑誌ー第五期:アジア・太平洋戦争開戦ー敗戦
第7章 “東亜の盟主”のグラフィックスー第五期:アジア・太平洋戦争開戦ー敗戦
終章 それぞれの再出発
おわりに
備考
整理番号:D2-058
図書名
戦時日本の国民意識
図書名2
国策グラフ誌『写真週報』とその時代
著者名
玉井清 編
出版社
慶應義塾大学出版会
出版年
2008
目次
第1章 国策グラフ『週刊週報』の沿革と概要
第2章 『週刊週報』に見る食糧問題
第3章 『週刊週報』に見る模範的国民生活
第4章 『週刊週報』に見る労務動員
第5章 『週刊週報』に見る「住民運動」
第6章 『週刊週報』に見る「健民運動」
第7章 『週刊週報』に見る学生・生徒・児童
第8章 『週刊週報』に見る戦局報道と軍事情報
第9章 『週刊週報』に見る東アジア観
第10章 『週刊週報』に見る英米観とその変容
第11章 『週刊週報』に見るドイツ観
備考
整理番号:D2-059
図書名
大日本帝国の崩壊と引揚・復員
図書名2
著者名
増田弘
出版社
慶應義塾大学出版会
出版年
2012
目次
序論 引揚・復員研究の視覚と終戦史の見直し
第1章 大日本帝国の崩壊と残留日本人引揚問題
第2章 日本軍の武装解除についての一考察
第3章 大陸引揚者と共産圏情報
第4章 中華人民共和国の日本人「戦犯」処理
第5章 朝鮮半島からの引揚と「日本人世話会」の救護活動
第6章 ラバウルからの日本軍の復員過程
第7章 遺骨の帰還
備考