PPP/PFI推進アクションプラン(令和5年改定版)

PPP/PFI推進アクションプラン(令和5年改定版)について

PPP/PFIは、公共の施設とサービスに民間の知恵と資金を活用する手法であり、新しい資本主義の中核となる新たな官民連携の柱となるものです。
このたび、第19回民間資金等活用事業推進会議(令和5年6月2日)において、令和4年度からの10年間で30兆円の事業規模目標の達成に向け、PPP/PFIの質と量の両面からの充実を図るため、PPP/PFI推進アクションプラン(令和5年改定版)」が決定されました。
ポイントは以下のとおりです。

  1. 事業件数10年ターゲットの設定
    • 重点分野において10年間で取組む合計575件の事業件数ターゲットを設定
    • 「ウォーターPPP」等多様な官民連携方式の導入
  2. 新分野の開拓
    • ハイブリットダムにおける水力発電、空き家等の既存ストックを活用する「スモールコンセッション」、自衛隊施設等、PPP/PFIの活用領域を拡大
  3. PPP/PFI手法の進化・多様化
    • 地域経済社会に多くのメリットをもたらす「ローカルPFI」の推進
    • 施設・分野を横断した地域全体の経営視点を持った新たな官民連携手法の推進

PPP/PFI推進アクションプラン(令和5年改定版)(令和5年6月2日民間資金等活用事業推進会議決定)

ウォーターPPPについて

水道、工業用水道、下水道について、PPP/PFI推進アクションプラン期間の10年間(R4~R13)において、コンセッションに段階的に移行するための官民連携方式(管理・更新一体マネジメント方式)を公共施設等運営事業と併せて「ウォーターPPP」として導入拡大を図ります。

〇 管理・更新一体マネジメント方式の要件

①長期契約(原則10年) ②性能発注 ③維持管理と更新の一体マネジメント ④プロフィットシェア

ローカルPFIについて

参考

本ページに関するお問い合わせ先

内閣府 民間資金等活用事業推進室(PPP/PFI推進室)
電話番号 : 03-6257-1654