令和4年度「障害者週間」

 我が国では、障害者基本法に基づき、毎年12月3日から9日までの期間を「障害者週間」と定めています。
 障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加すること等を促進するため、国及び地方公共団体が民間団体等と連携して、「障害者週間」の期間を中心に障害者の自立及び社会参加の支援のための様々な取組を実施します。

パンフレット
「障害者週間」広報パンフレット

令和4年度 「障害者週間」関連行事について

(詳細は別添参照

内閣府が行う行事
12月5日(月) 「障害者週間」関係表彰式
12月3日(土)~9日(金) 「障害者週間」作品展
12月3日(土)~4日(日) 「障害者週間」ワークショップ
12月3日(土)~28日(水) 「障害者週間」オンラインセミナー

その他
国関連行事(PDF形式:251KB)PDFを別ウィンドウで開きます
関係機関・団体関連行事(PDF形式:288KB)PDFを別ウィンドウで開きます
都道府県・指定都市関連行事

別添

令和4年度「障害者週間」関連行事

● 内閣府が行う行事 ●

1.「障害者週間」関係表彰式

  • 日時: 令和4年12月5日(月)
  • 会場: 東京都内
  • 内容: 全国から公募した「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者週間のポスター」の最優秀賞受賞者への内閣総理大臣表彰を行う
    自立して社会活動に参加し、広く他に範を示している障害者又は障害者の福祉の向上に関し顕著な功績のあった個人若しくは団体に内閣総理大臣表彰を行う
  • プログラム概要(予定)
    (1)主催者挨拶
    (2)表彰状授与
    (3)受賞者代表朗読

2.「障害者週間」作品展

  • 日時: 令和4年12月3日(土)~9日(金)
  • 会場: JR東京駅構内地下1階「スクエア ゼロ」(東京都千代田区)
  • 参加方法 : 入場無料(どなたでも入場可)
  • 内容: 全国から公募した「障害者週間のポスター」の全推薦作品の原画及び「心の輪を広げる体験作文」の最優秀賞作品等を展示するもの。
【令和4年度「障害者週間のポスター」展示作品 (都道府県・指定都市推薦作品)】 【令和4年度「心の輪を広げる体験作文」展示作品 (最優秀賞受賞作品)】
≪ 最優秀賞 (内閣総理大臣表彰) ≫(PDF形式:847KB)PDFを別ウィンドウで開きます
  • 小学生区分
  • 中学生区分
  • 高校生区分
  • 一般区分

3.「障害者週間」ワークショップ

  • 日時: 令和4年12月3日(土)10時~16時 4日(日)11時~17時
  • 会場: JR東京駅構内地下1階「スクエア・ゼロ」(東京都千代田区)※「障害者週間」作品展と同会場
  • 参加方法 : 入場無料(どなたでも入場可)
  • 内容: 体験をテーマに、障害の特性を知っていただくための疑似体験、障害者のための器具やバリアフリーに配慮された商品の実演や使用体験などのワークショップ各団体と連携し開催する。
12月3日(土)
時間 主催団体 テーマ
開催概要
10:00~
15:30
特定非営利活動法人 ホープ

手話・アイマスク体験に挑戦しよう!

手話を通して聴覚障害者に、そしてアイマスク体験で視覚障害者に対して理解を深めよう。
12:00~
16:00
公益財団法人 日本盲導犬協会

人と盲導犬が笑顔で歩く社会へ ~盲導犬のこと、もっと知って~

目の見えない人・見えにくい人が歩く時の大切なパートナーである盲導犬。
盲導犬・視覚障害クイズや音声式計量器を使っての計量体験を通じて、盲導犬や視覚障害について理解を深めてみませんか。盲導犬ユーザーが参加するデモンストレーションでは、体験談を交えながら盲導犬との生活についても紹介します。
12月4日(日)
時間 主催団体 テーマ
開催概要
11:00~
16:00
市川手をつなぐ親の会 キャラバン隊『空』

不自由さを体験してみよう!

軍手の手袋をはめて折り紙を折るとどんなことに気づくでしょうか?早くできなくてイライラしてしまう、綺麗にできなくてがっかりしてしまう。そんな時に待ってくれるとあせらずにできた!と嬉しくなります。ほめてくれると自信が持てます。障がいのある人の不自由さを体験し理解を深めましょう。偏見のない社会を目指して。
14:00~
17:00
東京大学先端科学技術研究センター
当事者研究分野熊谷研究室

自閉スペクトラム症の視覚世界を疑似体験しませんか?

自閉スペクトラム症の特徴の一つとして、知覚過敏や知覚鈍麻といった非定型な知覚があることが分かっています。本企画では、自閉スペクトラム症の人々が見ている視覚世界を疑似体験できる「VR体験」、「ミニレクチャー」、「当事者が語るフィルム上映」を行います。発達障害やD&Iにご関心のある方、ぜひご参加ください。

4.「障害者週間」オンラインセミナー

  • 日時: 令和4年12月3日(土)~28日(水) 17時 ※視聴期間は終了しました。
  • 会場: 内閣府ホームページ
  • 参加方法 : 一般(無料) 視聴無料(どなたでも視聴可)
  • 内容: 障害及び障害のある人に関する理解を促進するため、オンライン配信により、障害者週間の趣旨にふさわしいセミナーを各団体と連携し開催する。
主催団体 テーマ
開催概要

公益財団法人
日本障害者リハビリテーション協会

発達障害児の読みを支援するデジタル図書「マルチメディアデイジー図書」

読みの困難がある児童生徒(約15,000)向けにデジタル教科書(デイジー教科書)を製作提供している。文部科学省の進めるGIGAスクール構想によるパソコンでも再生できる新配信システムの運用を開始した。教科書で推薦されている副読本についても、デイジー版の読み物を製作・提供している。デモを含めその報告を行う。

公益社団法人
日本発達障害連盟

こどもをめぐって考える~障害とこども家庭庁~

令和5年4月1日に「こども家庭庁」が創設されます。また、こどもの権利を定めた「こども基本法」も同じく令和5年4月1日から施行されます。日本発達障害連盟の構成団体4団体より、公式に発表されている情報を基に「こども家庭庁」に関連する障害のある子どもたちに関する内容を、発達障害連盟の構成団体として、共生社会の視点を盛り込みながらそれぞれの視点での発表を行います。

特定非営利活動法人
全国言友会連絡協議会

吃音の理解と支援

吃音(きつおん)の基本概念と特徴について触れた上で、どのような支援が必要なのかを概説する。また、演者自身の吃音に対する体験を語ることで、より深い啓発の機会としたい。

特定非営利活動法人
全国視覚障害者情報提供施設協会

読書が困難な方のためのインターネット図書館「サピエ図書館」のご紹介

視覚障害や読字障害、肢体不自由などの理由から活字の本をそのままでは読めない方々が、全国の図書館が所蔵している約80万タイトルの点字図書や録音図書などを利用することのできるサービス「サピエ図書館」。その概要と利用方法について、機器操作の実演も交えてご紹介いたします。

特定非営利活動法人
日本トゥレット協会

チック・トゥレット症を知っていますか? ~正しい理解と支援のために~

トゥレット症は、運動チックと音声チックの両方がある慢性チック症で、発達障害に含まれる。チックは脳神経系の不調を基盤に生じるが、不安や疲労などで悪化する。思春期にピークを迎えて成人期に軽快することが多いが、時に強い症状が続く。学校や職場で理解が得られずに活動への参加が困難なことがあり、社会啓発が強く求められている。