【小学生区分】 ◆佳作 市原 由莉乃
わたしとはるくんとたっくん
市原 由莉乃 (犬山市立犬山西小学校 1年 愛知県)
わたしには、はるくんたっくんというふたごのおとうとがいます。
はるくんとたっくんには、うまれたときからちてきしょうがいがあります。はるくんたっくんはいま5さいです。ほんとうは、ねんちゅうさんのとしだけどまだようちえんもほいくえんもいっていません。
はるくんたっくんは、まだおしゃべりができません。たまにきゅうにないたりすることがあってこまることもあります。なにをつたえたいのかわからないからです。はるくんたっくんは、ごはんもてでたべるし、といれもいけないのでまだおむつをはいています。できないことがたくさんあるけどすこしずつわかることもふえてきました。
わたしがはるくんをだっこするとたまにはるくんのほうからもぎゅうってしてくれます。そのときわたしは、はるくんのことをかわいいなとおもいます。はるくんは、おしゃべりができないけど、うれしいとおもっているのかな。
たっくんは、わたしがいすにすわっているときにとなりがあいているとすわりにきて、わたしのかおをみてわらいます。きっとたっくんは、こっちをむいてあそんでほしいとおもっているのかな。
はるくんとたっくんは、おしゃべりができないかわりにわらったりないたりしてわたしにきもちをつたえているきがします。はるくんたっくんがわらってくれるとうれしいし、ないているとどうしたのかなとしんぱいになります。
わたしは、いつもだいじなものをとられたり、わたしのおかしをたべられたりするので、「いやだなあ、たいへんだなあ」とおもいます。でも、このさくぶんではるくんたっくんのことをいつもよりかんがえてみて、やっぱりかわいいおとうとがいてよかったです。はるくんたっくんはおしゃべりできないけど、いままでわたしにいろいろなきもちをつたえてくれていたんだなときづきました。
わたしはこれからもかぞくみんなでなかよくくらしたいです