【小学生区分】 ◆佳作 有川 琥晴
ぼくのだいじないとこ
有川 琥晴 (伊佐市立菱刈小学校 2年 鹿児島県)
ぼくたちの二年生は、男の子七名です。ときどきケンカもするけれど、みんなかぞくみたいになかよしです。七名のともだちの中に、ぼくのいとこのとうまくんがいます。
とうまくんとぼくは、ほいく園のときから、ずっといっしょです。一年生になったら、とうまくんは、ぼくたちといっしょに一年生のきょうしつと、すみれ学きゅうにもいくことになりました。
とうまくんは、すみれで、スライムとかブロックとかつくって、ぼくは、
「とうまくんたちは、ずるいな。」
と言って、とうまくんにもんくを言いました。
「 ぼくも、とうまくんたちといっしょに、すみれであそびたい。」
と言って、先生に話しました。ぼくは、すみれであそびたいと思ったけれど、一年生のきょうしつで、みんなといっしょに、いろいろなおべんきょうを学びたいという気もちもありました。でも、あそんでばかりいるとうまくんたちが、うらやましくて、いつももやもやしていました。だから、ぼくは、先生に、
「 なんで、いつもぼくたちだけが、おべんきょうして、とうまくんたちは、あそんでいるのかな。ぼくも、あそびたい。」
と、言いました。先生は、
「 とうまくんたちも、しっかりおべんきょうもがんばっているんだよ。」
と話してくれましたが、ぼくは、ひこうきやスライムやクッキングをしているとうまくんが、とてもうらやましかったです。
でも、一年生の夏休みがおわってから、しょしゃのじかんに、とうまくんが、とっても上手に、じぶんの名前を書いているのを見てぼくは、びっくりしました。
「とうまくん、ひらがな上手だね。」
と言うと、とうまくんは、
「 ありがとう。すみれでいっぱいれんしゅうしたよ。」
と教えてくれました。とうまくんは、いつもすみれからかえって来ると、
「がんばって来たよ。」
と言います。
「 とうまくんも、おべんきょうがんばっているんだな。だから、こんなにきれいな字が書けるようになったんだな。」と思いました。ぼくも、二年生のきょうしつで、こくごもさんすうもがんばっているので、とてもうれしくなりました。
とうまくんは、ぼくのたいせつないとこで、ともだちです。たくさんケンカもするけれどぼくは、とうまくんのすごいところをいっぱい知っています。足もはやくて、絵も上手です。でも、まめがにがてです。ぼくは、とうまくんが大すきです。すてきなところが、いっぱいあります。だから、これからも、いっしょにがんばって、いい六年生になりたいです。ずっと、はげましあっていきたいです。