【小学生区分】 ◆優秀賞 加藤 旭
あたらしく知ったこと
加藤 旭 (犬山市立楽田小学校 3年 愛知県)
夏休みのはじめ、ちょうこくてんへ行きました。ぼくは、気になる物があるとすぐにさわりたくなります。ママが、
「いろんなちょうこくにさわれるよ。」
と、言ったのでぼくは、やったぁと思ってわくわくしていました。
そこは、ママの学校の先生が友だちと来ていました。あと、三年生ぐらいの男の子や、白いつえを持ったおじさんがいました。
その日は、目が見えない人も楽しめる日でした。目が見えない人は、ちょうこくが見えないので手でさわって、形を感じます。ぼくは、目で見たり、気になるところをさわったりしていました。
ぼくは、ママの先生と、同じグループで、まわりました。ちょうこくのしょうかいする、お兄さんも、いっしょでした。ぼくは先生に
「三年のかとうあさひです。」
と、自こしょうかいを大きな声で言いました。先生は目がまったく見えないそうです。心の中で見えないってどんな感じかなと思いました。
一つ目のちょうこくは、大きなサイでした。ぼくも、見てすぐ分かったけどそれと同じくらい速く先生もさわって、
「これは、サイ。サイのツノで分かった。」
と、言ったのでおどろきました。ぼくもその後、目をとじてさわってみたけど、さらさらしてるぐらいしか分かりませんでした。
先生はさわりまくってぼくが気づかないことも、たくさん、教えてくれました。目で見るより、さわる方が気づくことが多いのかなぁと、思いました。ぼくも、
まねをしてさわりまくっていたら、顔が近くなって、いいにおいに気づいて、先生につたえました。先生も
「本当だね。」
と、言ってくれて、うれしかったです。
先生と同じグループでちょうこくをさわって、分かったことがあります。先生の友だちは、目の見える人で、先生がさわっている時しずかにしていて、分からないって言った時だけ、ヒントをだしたり教えたりしていたことです。目が見えない人に答えを教えると、わくわくがなくなるからだと思いました。ぼくだって、まん画のはん人を見る前に言われたらいやだから、同じことです。先生と先生の友だちは、たくさんおしゃべりしていて、すごく楽しそうでいいなと思いました。
どうやって話したらいいか、分からなくて、声がかけられなかったけど、べつのグループにいた、あの男の子といっしょに、ちょうこくをさわってみたかったなぁと、思いました。
ぼくは、はじめて、目の見えない人といっしょにすごしました。すごしてみて分かったことがたくさんあります。どうしたらいっしょに楽しくすごせるか、もっと知りたいです。もっといっしょに遊んでみたいと思いました。