相模原市の障害者支援施設における事件を受けた取組について

 先般、相模原市の障害者支援施設「津久井やまゆり園」で、何の罪もない多くの障害者の方々の尊い命が奪われました。お亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈りするとともに、御遺族の方々にはお悔やみを申し上げます。また、負傷された方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。

 今回の事件に対し、多くの障害者の方々が深く心を痛め、様々な不安をお感じになられていると思います。特に、被疑者から障害者の存在を否定するような発言があったとされていることについては、断じて許すことはできません。すべての命は等しく尊いものであり、かけがえのない存在です。

 内閣府としても、全ての国民が障害の有無にかかわらず、互いに人格と個性を尊重し合い、支え合いながら未来を築いていく「共生社会」、「一億総活躍社会」の実現に向けて、障害者に対する関心と理解を深めるため、広報啓発など具体的な取組を行ってまいります。

一人ひとりかけがえのない命

政府及び各省庁等の取組(リンク)