現在受けている教育に満足しているか尋ねたところ、"満足(「満足している」及び「やや満足している」の合計)"が76.2%(192人)、"満足していない(「あまり満足していない」及び「満足していない」の合計)"が21.4%(54人)であった。
問6で「満足している」又は「やや満足している」と回答した人の満足している理由を見ると、「教員の接し方がよいから」が62.5%(120人)と最も多く、次いで「教員が熱心だから」が59.4%(114人)、「自分のニーズに応じた支援・指導内容だから」が51.6%(99人)、「同年齢の子どもと一緒に学ぶことができるから」が40.6%(78人)となっている。
問6で「あまり満足していない」又は「満足していない」と回答した人の満足していない理由を見ると、「自分のニーズに応じた支援・指導内容がもっと必要だと思うから」が55.6%(30人)と最も多く、次いで「教員の専門性がないから」が51.9%(28人)、「関係機関との連携がよくないから」が29.6%(16人)となっている。
特殊教育制度から特別支援教育制度になっての変化を尋ねたところ、"変わった(「変わった」及び「やや変わった」の合計)"が21.0%(53人)、"変わらない(「あまり変わらない」及び「変わらない」の合計)"が47.2%(119人)、「わからない」が27.4%(69人)であった。
中学校の進学先として考えられているのは、「特別支援学校中学部」が61.1%(154人)と最も多く、次いで「中学校の通常学級」が10.3%(26人)、「中学校の特別支援学級」が7.9%(20人)、「中学校の通常学級と通級による指導」が4.8%(12人)であり、「まだ考えていない」は8.3%(21人)であった。
進学先を選択するに当たって悩んでいることが「ある」と回答した人は32.5%(82人)であったのに対して、「ない」と回答した人は50.0%(126人)であった。
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