6.韓国における障害者権利条約の実施と国内モニタリング

図表6-8 障害者政策総合計画の実施状況のモニタリングの枠組み(韓国)

基礎的な障害者統計、用役機関を利用して保健福祉部が収集するデータが毎年、保健福祉統計年報、保健福祉白書、障害者白書にまとめられる。また、障害者差別禁止法実施実態モニタリング調査が毎年、障害者開発院によって実施される。これらが障害者政策総合計画の基礎的なモニタリングに活用される。3年ごとに障害者実態調査が実施され(全数調査は市・道知事が実施、標本調査は保健福祉部長官が実施)、調査結果の分析の後、保健福祉部が報告をまとめる。これらの結果が5年ごとに障害者政策総合計画に反映される。