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第1章 障害のある人に対する理解を深めるための基盤づくり

第1節 広報・啓発等の推進

○ 障害者週間(毎年12月3日~9日)における全国的な広報・啓発活動、国民への理解促進のため取組の推進

○ 学校教育における理解促進等の取組

教育委員会が主体となり、学校において、障害のある幼児児童生徒と障害のない幼児児童生徒の交流及び共同学習の機会を設けることにより、障害者理解の一層の推進を図る取組等を実施

第2節 障害を理由とする差別の解消の推進

○ 障害者差別解消法の円滑な施行の推進

  • 合理的配慮の提供等事例集の作成、活用
  • 障害者差別解消支援地域協議会の設置等の促進

地域の関係機関が連携し、差別事案への効果的な対応や紛争解決の後押しを行えるよう、自治体における地域協議会の設置等を促進

第3節 東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした取組

○ ユニバーサルデザイン2020行動計画に基づく取組の推進

ユニバーサルデザイン2020行動計画を基に共生社会の実現に向けた諸施策を推進する中、障害のある人の視点を施策に反映させる仕組みとして「ユニバーサルデザイン2020評価会議」を設置し、取組を改善

○ 心のバリアフリーの普及

一人一人の理解と行動を促す「心のバリアフリー」の研修教材を作成し、学校、企業、地域などで幅広く活用を促進

「心のバリアフリー」を学ぶアニメーション教材

○ 共生社会ホストタウンの取組

パラリンピアンとの交流を契機に、ユニバーサルデザインの街づくりと心のバリアフリーの取組を進める「共生社会ホストタウン」制度を推進し、取組の横展開を促進

オランダパラ選手との交流(東京都江戸川区)
共生社会ホストタウンサミットin飯塚(福岡県飯塚市)
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