第2章 障害のある人に対する理解を深めるための基盤づくり 7
広報・啓発等の推進
7.ボランティア活動の推進
(1)学校におけるボランティア教育
学習指導要領において、道徳、総合的な学習(探究)の時間、特別活動等において、思いやりの心や助け合いに関する指導、ボランティア活動の充実などを図っている。
また、高等学校等においては、生徒が行うボランティア活動などの学校外における学修について、校長が教育上有益と認めるときは合計36単位を上限として単位として認定することが可能となっている。
(2)地域福祉等ボランティア活動の促進
ボランティア活動の振興の基盤整備については、全国社会福祉協議会内の「全国ボランティア・市民活動振興センター」へ補助を実施している。「全国ボランティア・市民活動振興センター」では、ボランティア活動等に関する広報・啓発活動、情報提供、研修事業等を実施している。