平成19年度バリアフリー化推進功労者表彰式(第6回)受賞者概要
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
(東京都千代田区永田町2-11-1山王パークタワー) |
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全ての人が使いやすい製品・サービスを追求していくというユニバーサルデザインの考え方に基づき、携帯電話を一人でも多くの人が利用できるように取り組んでいる。
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中部国際空港株式会社
(愛知県常滑市セントレア1-1) |
障害のある方に対するバリアフリーにとどまらず、幼児、高齢者、妊婦や大きな荷物を持った旅客など、すべての施設利用者ができるだけ同じ施設・設備を利用できる旅客ターミナルビル施設を目指し、基本設計段階から障害者団体とともに、ユニバーサルデザインの検討を積み重ねた。旅客の階層移動が少なくなるように、ターミナルの出発階を3階、到着階を2階にまとめ、さらに空港駅や駐車場との間をスロープや動く歩道でつないでいる。また、誘導ブロック・文字案内・放送設備などのハード面に加えて、職員による案内などソフト面からのサポートも行っている。 |
岡山県立興陽高等学校
(岡山県岡山市藤田1500) |
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2001年から造園デザイン科の生徒達が卒業制作として、学校内に「バリアフリー庭園」を設計・施工している。この庭園は、定期的に点検やリフォームをしながら、一般に開放している。車いすでも自由に散策できるようスロープを設置するなどの工夫を行った「バリアフリー庭園」は、地域の憩いの場となっており、多くの人が来訪している。
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花王株式会社
(東京都中央区日本橋茅場町1-14-10) |
リンスとの識別性を高めるため、キザミ付シャンプーを1991年に日本で初めて商品化した(エッセンシャルシャンプー)。この識別技術は高齢者や障害者をはじめ、誰もが分け隔たり無く生活を送れるようにする技術であり、社会に普及促進させるため、知的財産権を取得していない。その結果、現在では日本の競合他社を含め、アジア各地でも幅広く普及している。
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京都 リップル
(京都市右京区宇多野御屋敷町18) |
生まれつき聴覚障害を有する深田代表は、同志社大学に進学後、大学ごとに、障害学生支援について、差があることを知り、2003年に「京都リップル」を創設し、障害を持つ学生が一般の学生と同じように授業を受けられるための取組を始めた。
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特定非営利活動法人
全国視覚障害者情報提供施設協会 (大阪市中央区道堀1丁目東3-23) |
視覚障害者情報提供施設(点字図書館)の全国組織の中核であり、視覚障害者の読書環境の充実を目的として、点字・録音図書の標準化を図るために点訳及び音声訳のマニュアルを編集・発行したり、点訳・音訳ボランティア養成に携わる指導者の研修を行うなど、各種事業を積極的に展開している。
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凸版印刷株式会社
(東京都千代田区神田和泉町1番地) |
誰でも安全安心に使用できるよう、包装や容器の製品設計段階において、生活者に優しいユニバーサルデザインのコンセプトを重視し、開発を行っている。「見やすく」「読みやすく」「わかりやすく」に配慮し、情報を適正に伝えられるよう取り組んでいる。
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はあとねっと輪(わ)っふる
(さいたま市中央区上落合2-2-1 埼玉トヨペット本社ビル1F) |
子ども、高齢者、障害者、子育て中の人など様々な人々が、活動し、交流できる場を提供するとともに、情報発信、活動の企画・実践を行い、社会の様々な人々が共に働き、暮らす社会の実現に向けて、活動している。
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兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所
神戸市西区曙町1070) |
障害があっても誰もがいきいきと生活できる「福祉のまちづくり」を推進すべく、主として、工学的な視点から障害者のための機器づくり、住まいづくり、まちづくりなどの調査・開発研究、政策提案、及び研究成果の普及に取り組んできた。まちづくり支援、コミュニケーション機器・システム開発、住宅づくり・ニーズに応じた福祉用具開発、義肢装具開発の面からこれらの活動を進めている。
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ユニバーサルデザインリフォームプラザ静岡
静岡市清水区堀込430) |
住宅の建築・改築の際にユニバーサルデザインの考えを取り入れることにより、より良く快適に生活できる提案を行っている。
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大洗サーフ・ライフ・セービング
(茨城県東茨城郡大洗町大貫町1212-57) |
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水陸両用の車いす、障害者用トイレ・更衣室の導入、段差の解消などのほか、ライフセーバーによるサポートなど、ハード・ソフト両面の取組により、誰もが海水浴を楽しめる日本初の「バリアフリービーチ」を運営。 |
大阪市交通局
(大阪市西区九条南1-12-62) |
2006年12月に開業した地下鉄今里筋線において、大阪市の地下鉄で初めてとなる可動式ホーム柵や全ての出入口へのエレベーター設置など、バリアフリー化に取り組み、快適で便利な施設を整備。 |
大日本印刷株式会社
(東京都新宿区市谷加賀町1-1-1) |
点字入りの容器や簡単に開封できる袋をメーカー側に提案するなど、生活者目線に立った製品設計を行っており、より多くの人に使いやすいパッケージの開発・普及を推進。 |
トーワ株式会社
島根県松江市学園南2-1-2) |
視覚障害者歩行誘導ソフトマット「歩導くん」は、屋内施設において線状ブロックの補完的な役目を果たし、凹凸がなく高齢者や車椅子利用者も通行しやすく、すべての人が安心して暮らせるまちづくりに貢献。 |
特定非営利活動法人 子育て支援のNPOまめっこ
名古屋市北区柳原4-2-3) |
商店街の空き店舗を活用して、子育て活動の拠点となる「遊モア」を開設し、「遊モア」が所在する商店街及び周辺地域に関して子育て中の親と子の視点から見た人にやさしい街つくりマップ(子育てバリアフリーマップ)を作成。 |