宇宙開発利用大賞について

 宇宙開発利用の推進において大きな成果を収め、先導的な取組を行うなど、宇宙開発利用の推進に多大な貢献をした事例に対し、その功績をたたえることにより、我が国の宇宙開発利用の更なる進展や宇宙開発利用に対する国民の認識と理解の醸成に寄与することを目的としています。

第7回宇宙開発利用大賞

第7回宇宙開発利用大賞は、令和7年9月5日(金)から10月7日(火)まで募集します。

第7回宇宙開発利用大賞の特徴

(1)「宇宙産業ビジョン2030」を踏まえた対応
 平成29年5月に宇宙政策委員会で取りまとめられた「宇宙産業ビジョン2030」では、宇宙開発利用大賞を抜本強化することが掲げられました。具体的には、従来は宇宙の開発利用に成功した優秀事例の表彰に止まっていたところを、その対象を拡大し、今後の成功を目指す有望なベンチャー企業等を対象に加えるなど、アイデア開拓を活性化させるとともに、優秀なアイデアについては事業化までつなげていくこととされました。
 こうした観点を踏まえ、第7回宇宙開発利用大賞においても引き続き、ベンチャー企業等の新規参入者からの応募を歓迎するとともに、こうした取り組みを積極的に評価することで、従来の発想にとらわれない、革新的なアイデアや新たな分野への取り組みなど、宇宙開発利用の手法・分野の拡大につながる事例の表彰機会を拡大します。

(2)地域特別賞の創設
 第7回宇宙開発利用大賞では新たに「地域特別賞」を創設し、地域課題の解決、地域の活性化、魅力あるまちづくりにおいて宇宙開発利用を推進する観点から顕著な功績があったと認められる事例に対する表彰機会を拡大します。

(3)VTuber「北白川かかぽ」とのタイアップ
 「第7回宇宙開発利用大賞」の認知向上を図るため、PRキャラクターとしてVTuber(バーチャルYouTuber)の「北白川かかぽ(きたしらかわかかぽ)」とタイアップします。
 

※募集サイト

    募集サイトへのリンク:https://s-riyoutaishou7.jp/
     宇宙開発利用大賞に関するお問い合わせ先は、内閣府が本件事務を委託した一般
     財団法人日本宇宙フォーラムになります。