松崎 欽榮さん
地元福島市の風土を愛し、その魅力を多くの人々に語り広める。

名前(年齢) まつざき きんえい
松崎 欽榮さん(75歳)
地域福島県(福島市)
活動概要福島市の花や町の魅力を案内するボランティアガイド「ふくしま花案内人」に参加。花もも公園の整備・開園・管理に携わるとともに、民生児童委員、区長、老人クラブ会長なども務め、多面的な活躍をしている。

(注)年齢は、平成26年4月1日時点

地元のすばらしさをボランティアで案内。

松崎 欽榮さん

 福島市には、飯坂・高湯・土湯など個性豊かな数多くの温泉があり、盆地特有の気候と地形によって、さくらんぼ・もも・なし・ぶどう・りんごなどの美味しいくだものが豊かに実ります。
 その福島市で、日本を代表する写真家故秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と毎年訪れていた場所が花見山。
 松崎欽榮さんは、この花見山を中心に福島市の魅力を内外の人々に伝えるボランティアガイド「ふくしま花案内人」をしています。主に花見山をガイドし、現在も多くの仲間と共に福島の観光ボランティアガイドとして花見山公園の名を県内外に広く知らしめてきました。


花見山をはじめ福島市の魅力をより多くの人々に。

 松崎さんは、長年福島市役所に勤務し、主に農政関係の仕事に従事してきました。平成11年に定年退職した後、平成15年まで飯坂観光協会に勤務。いわば、農業も観光も、福島市の魅力を知り尽くした人材といえます。
 平成15年に、福島市と観光協会が「花もみもある福島市」の花や町の魅力を、観光客などに伝えるボランティアガイド「ふくしま花案内人」の養成を始めた時に参加。平成16年春から、主に花見山を中心にガイドを始めました。
 花見山には、毎春、約20万〜30万人もの人々が訪れます。松崎さんは、ボランティアガイドとして多くの観光客にその魅力を伝えるとともに、「ふくしま花案内人」の会の初代会長として、5年間、ボランティア全体のとりまとめにも取り組んできました。
 また、以前観光協会の仕事で携わった飯坂温泉の魅力の発信にも積極的に取り組み、桃源郷づくりのために、世界の花ももの品種を集めた花もも公園「飯坂温泉花ももの里」の整備・開園、管理に至る事業にも携わっています。


明日の地域のために、明日の自分のために。

松崎 欽榮さん

 松崎さんは、観光事業だけでなく、民生児童委員や、区長、老人クラブの会長なども務め、世代間交流を大切にしています。また、福島市「きれいにし隊」にも登録、自主的な清掃活動もし、さらに平成22年に「福島県もりの案内人」の認定を受けてネイチャーガイドをするなど、幅広い活動を行っています。
 「元気でいる限り、頼まれたこと、自分の好きなこと、気がかりなことなどに一歩踏み出して、まだまだ頑張りたい」という松崎さん。
 その思いは、震災後の福島市にあって、明日に向かう大きな力となることでしょう。