公共サービス窓口における配慮マニュアル -障害のある方に対する心の身だしなみ-

　障害者基本計画（平成14年12月24日閣議決定）に掲げられた「公共サービス従事者に対する障害者理解の促進」を具体化するため、障害者施策推進本部（本部長：内閣総理大臣、副本部長：内閣官房長官、本部員：すべての国務大臣）として、障害のある方が窓口を利用される際に配慮すべき事項を具体的に示した「公共サービス窓口における配慮マニュアル」を作成しました。

　マニュアルの作成に当たっては、障害者施策推進本部の下に、全府省庁及び人事院で構成される「公共サービス適切対応推進チーム」を設置し、障害種別の各障害者団体から要望を聴取するとともに、国の公共サービス窓口現場の状況や課題を調査し、これらを踏まえてマニュアルを作成しました。

　マニュアルは、国の公共サービス窓口機関で活用するほか、都道府県及びサービス窓口を有する関係団体等にも配布し、参考にしていただきます。

　今後ともマニュアルの改良を重ね、最新版を内閣府ホームページからダウンロードして各職場で活用できるようにする予定です。