第4章 日々の暮らしの基盤づくり

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第1節 生活安定のための施策

○ 障害福祉サービスの計画的な基盤整備

地域共生社会の実現に向けた包括的な支援体制の構築、障害福祉人材の確保、精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築、障害児支援の提供体制の整備

○ 在宅サービスの充実

利用者の実態に応じた支援を行う観点から、利用者像やサービスの提供形態に応じ、居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護及び重度障害者等包括支援を実施

○ 発達障害者支援の推進

地域支援の中核である発達障害者支援センター等に発達障害者地域支援マネージャーを配置、ペアレントメンターの養成や活動の支援、青年期の発達障害者等の居場所作り等の支援などの実施

○ スポーツの振興

  • スポーツを通じた共生社会実現に向けた取組

パラアスリート等の学校での講演やパラ競技体験、東京2020パラリンピック競技大会に出場したパラリンピアンと児童生徒の交流、県民パラスポーツ大会や学校区、企業対抗等の様々なレベルでのパラスポーツの体験会・交流会の実施

長野県民障害者スポーツプロジェクト

○ 文化芸術活動の推進

  • 障害者による文化芸術活動の推進に関する法律及び基本的な計画

鑑賞の機会の拡大や、作品等の創造への支援強化、地域での作品等の発表の機会の確保等、障害者の文化芸術活動の充実に向けた各種取組を実施。地方公共団体における文化芸術活動の推進に関する計画策定及び取組の推進を支援

第2節 保健・医療施策

○ 障害のある人に対する適切な保健・医療サービスの充実

身体障害の状態を軽減するための医療及び精神疾患に対する継続的な治療を自立支援医療と位置づけ、その医療費の自己負担の一部又は全部を公費負担、2022年度の診療報酬改定において、入院医療における栄養管理に係る適切な評価及び精神疾患患者の地域定着の推進のための見直しを実施

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