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第101回総合科学技術会議【平成23年12月15日】

第101回総合科学技術会議の様子
第101回総合科学技術会議の様子
第101回総合科学技術会議の様子
第101回総合科学技術会議の様子
第101回総合科学技術会議の様子   第101回総合科学技術会議の様子
第101回総合科学技術会議の様子
 
第101回総合科学技術会議の様子


 平成23年12月15日、総理大臣官邸において第101回総合科学技術会議を開催しました。

 会議では、「平成24年度科学技術関係予算の重点化」として、科学技術重要施策アクションプラン、重点施策パッケージの取組結果について報告し、次に「国家的に重要な研究開発の評価」として、平成24年度から新たに実施予定の研究開発案件のうち、国費総額が約300億円以上のもの4件についての事前評価結果を決定しました。その上で、そうした来年度科学技術関係予算の重点化の取組等に基づき、メリハリのついた予算編成の実現に向け、「平成24年度科学技術関係予算の編成に向けて」を決定し、総理及び関係大臣に意見具申することとしました。次に、古川大臣より、科学技術イノベーション政策推進のための有識者研究会について報告があり、意見交換を行いました。次に、本庶議員より科学技術の最新の事例として、iPS細胞等の先端ライフサイエンス研究と臨床応用に向けた課題について、説明しました。

 野田総理からは、「議員の皆様方には、活発な御議論をいただき感謝申し上げる。先程、本庶議員よりiPS細胞等の研究について、ご紹介をいただいた。我が国の研究が正しくフロンティアを切り拓く顕著な実例として大いに意を強くさせていただいた。このような成果が続々と生まれ、多岐にわたるフロンティアを切り拓いていくことが、我が国が直面する諸課題を克服し、日本再生を進める上で、極めて重要である。そのためには、国家財政が非常に厳しい中、本日、御議論いただいた平成24年度の科学技術関係予算の編成に向けた意見具申を十分に踏まえ、財務大臣には、メリハリの利いた予算編成作業に当たっていただきたい。また、総合科学技術会議の改組についての有識者研究会での検討状況についてもご報告いただいた。近く取りまとめられる最終報告を踏まえ、科学技術イノベーション推進のために相応しい体制を構築してまいりたい。真に日本を再生することとは、日本人が『この国に生まれてよかった』と思える『希望と誇りある日本』を取り戻すことである。そのためには多岐の分野にわたるフロンティアを切り拓くことが不可欠であることから、科学技術イノベーション政策を更に強力に進めてまいりたい。」との発言がありました。
 
配布資料   第101回総合科学技術会議の議事次第及び配付資料
配布資料   第101回総合科学技術会議の議事要旨(PDF)

(関連リンク)  

官邸ホームページ 野田総理の動き「総合科学技術会議」

(関連リンク)   政府インターネットテレビ「総合科学技術会議-平成23年12月15日」
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