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第93回総合科学技術会議
【平成22年10月22日】
第93回総合科学技術会議の様子
第93回総合科学技術会議の様子
第93回総合科学技術会議の様子
第93回総合科学技術会議の様子
平成22年10月22日、総理大臣官邸において第93回総合科学技術会議を開催しました。
会議では、海江田科学技術政策担当大臣の進行により、まず、今後5年間の科学技術に関する国家戦略として、我が国の科学技術政策を総合的かつ体系的に推進するための基本的な方針を提示するものである「第4期科学技術基本計画策定に向けた検討状況」の報告を受け、意見交換を行いました。仙谷官房長官などからは、ライフ分野の重要性について意見が出されました。また、
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高木文部科学大臣からは「政府研究開発投資をGDP比で1%以上確保し、投資総額を明記すべき。」との意見が出され、年末の答申に向けて、引き続き、検討を進めることとなりました。次に、今年度より新たな取組みとして策定した科学技術・重要政策アクション・プランや意見募集結果を踏まえ、若手研究者の参画も得てとりまとめた「平成23年度概算要求における優先度判定の結果」の報告を受け、意見交換を行いました。この中では、片山総務大臣から「科学・技術の分野で基礎研究がおろそかになるようなことがないように。」などの意見が出されました。また、来年度以降、アクション・プランの対象を拡大する方向で検討することとなりました。
菅総理からは、「本日は、優先度判定の結果を報告いただいたが、質の高い科学技術予算の実現に役立つ内容になったと考えている。この判定を活かした予算編成を行っていきたい。各々科学技術の重要性を共通に認識できたと考えている。また、第4期科学技術基本計画の策定に向けて、様々な御意見をいただいた。先日、私自身もノーベル化学賞を受賞した鈴木章博士とお話をさせていただいた。第4期科学技術基本計画の中でも議論されているが、ノーベル賞を受賞された皆さんは30代で研究されたことがその後実り、社会的にも活用されてきたということであり、若い研究者が将来ノーベル賞を受賞できるような研究をしっかり行っていくことが、日本の科学技術にとって大変重要であると考えている。基礎研究や、雇用の議論もあった。我が内閣では雇用を重視することを掲げているが、失業対策で雇用を重視するということではなく、臨時雇用でなく長期雇用が必要であるとか、雇用そのものがいろいろな大きなプラスを生み出すことになるので、思い切って予算をつけていくことを考えている。研究分野でも、ポスドクなどが問題になっているが、私どもも工夫していきたいし、皆さんからもいろいろ意見を頂きたい。新成長戦略に盛り込まれた「グリーン・イノベーション」「ライフ・イノベーション」の実現を視野に入れ、年末にしっかとした答申をいただけるようご努力いただきたい。」との発言がありました。
*内閣府ウェブサイト アクセシビリティ指針に基づきJIS基本漢字の「高」で表記しています。
第93回総合科学技術会議の議事要旨(PDF)
第93回総合科学技術会議の議事次第及び配付資料
動画
政府インターネットテレビ「総合科学技術会議-平成22年10月22日」
(別ウィンドウで開きます)
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