平成18年5月18日、松田大臣は経済同友会諮問委員会に来賓として出席し、「第3期基本計画とイノベーションの創出」をテーマに講演を行いました。 松田大臣は今後5年間を見とおす第3期科学技術基本計画の目指す基本理念や戦略的重点化について紹介し、基本計画の中でもとりわけ重視しているイノベーションの創出について説明しました。 その中で松田大臣は、「科学技術発展のためにはとにかく人材の育成、確保、活躍の促進が重要である。研究者が思いきり活躍できる研究環境が不可欠であり、海外の研究者が日本に是非来たいと考えるような研究環境を作り上げたい。」と述べました。 その後、諮問委員会のメンバーとの間で率直な意見交換が行われ、松田大臣は最後に「こんなに勇気を与えてくれた会合は本当に久しぶりだ」と感謝の言葉を述べました。