平成18年6月17日、松田大臣は、日本知財学会第4回年次学術研究発表会のシンポジウムで「第3期科学技術基本計画とイノベーションの創出」と題して基調講演を行いました。 松田大臣は、大学、産業界の知財関係者、特許事務所関係者を中心とした約300名の参加者を前にした講演で、今後5年間を見通す第3期科学技術基本計画の目指す基本理念や戦略的重点化について紹介し、基本計画の中でもとりわけ重視しているイノベーションの創出について説明しました。 その中で松田大臣は、「知的財産はイノベーションの創出のために重要な役割を果たしており、我が国のイノベーションを次々と世界に向けて生み出していくためにこの分野の関係者の一層のご尽力を期待したい。」と述べました。