平成18年7月14日、松田大臣は茨城県つくば市のつくば国際会議場で開催された「第3期科学技術基本計画に関する講演会」に出席し、「第3期科学技術基本計画とイノベーションの創出」をテーマに講演を行いました。 松田大臣は、筑波研究学園都市にある大学、独立行政法人、企業からの研究者を中心とした約500人の聴衆に対して、第3期科学技術基本計画の目指す基本理念や戦略的重点化、6月14日に総合科学技術会議で決定したイノベーション創出総合戦略について説明しました。 その中で松田大臣は、研究成果を社会に還元することの重要性を強調し、「我が国に筑波と同じような研究拠点を作るような財政的な余裕はない。いくつもの世界最先端の研究を生み出す『世界のつくば』になってほしい。」と呼びかけました。