平成20年10月10日、野田大臣は、ノーベル物理学賞を受賞された小林誠博士と益川敏英博士の来訪を受けました。 面会には、総合科学技術会議議員も同席し、両博士がノーベル賞を受賞した感想や学生時代の思い出話を語られると、和やかな雰囲気に包まれました。 両博士は、基礎研究の重要性についても述べられ、長期的視点で、自由な発想を抑制しないような評価システムを構築しなければならないと語られました。総合科学技術会議議員との活発な意見交換ののち、経済的インパクトを最初から考慮するのではなく、独創性のある基礎研究が重要であるとの認識を共有しました。