平成21年1月7日、野田大臣は、国際宇宙ステーションへの長期滞在が先月決まった古川聡宇宙飛行士と、本年末から長期滞在予定の野口聡一宇宙飛行士(ともに宇宙航空研究開発機構(JAXA))の表敬訪問を受けました。 ロシアの宇宙船「ソユーズ」に搭乗して宇宙ステーションへの往還を行う両飛行士から、ソユーズ船内では全てロシア語を使うことや、宇宙では老化が進み体力が衰えるため、現在、体力トレーニングに力を入れていることなどの紹介があり、和やかな雰囲気で歓談されました。 野田大臣は、宇宙空間を利用した生命科学関係の実験などについて触れられ、「宇宙での骨粗しょう症の予防薬などに関する研究が、地上での老化予防に役立つのはとても良い事ですね。是非日本に活力を与えるよう、頑張ってください。」と二人を激励されました。