平成21年3月6日、野田大臣は第1回ドイツイノベーションアワード授賞式に出席し、今回受賞された5人の日本人若手研究者にお祝いの言葉を述べました。 本賞は、明治維新後の近代日本初期において、日本の高等教育改革に多大な功績を残されたドイツ人の科学者ワグネル氏に因み、環境・エネルギー、安全・健康分野で優れた成果を残した優れた日本人研究者を支援し、表彰するために在日ドイツ商工会議所とドイツ企業が連携して創設されたものです。 野田大臣は、「世界的な経済の悪化が懸念されている今こそ、科学技術による技術革新のスピードを緩めないことが重要。このため、我が国が科学技術創造立国を実現するために不可欠であり、将来のノーベル賞に繋がるような若手人材の育成に全力で取り組んでいきたい」と発言されました。 授賞式後、大臣は受賞者と懇談し、「これからも、優れた研究成果を残されるよう、研究にまい進してください」と激励しました。
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