平成23年5月12日、阿久津政務官は第3回ドイツ・イノベーション・アワード「ゴットフリード・ワグネル賞2010」授賞式に出席し、今回受賞された5人の日本人若手研究者にお祝いの言葉を述べました。 本賞は、明治維新後の近代日本初期において、日本の高等教育改革に多大な功績を残されたドイツ人の科学者ワグネル氏に因み、在日ドイツ商工会議所の主催により、特に優れた日本人研究者を支援するために創設されたものです。第3回は環境・エネルギー、健康・医療、安心・安全分野の応用研究に特定し公募が行われました。 阿久津政務官は、受賞者に、今後の我が国及び世界の発展への貢献に対する期待を述べるとともに、「東日本大震災により厳しい状況に直面している今、一日も早い復旧、復興を成し遂げ、受賞者を含め、研究者の方々が心置きなく研究に邁進し、世界に貢献できるような環境を整えていきたい。」と発言されました。 ドイツと日本の外交関係樹立150周年を迎える本年、両国間の強い結びつきを改めて確認するとともに、より一層の研究交流促進に努めていくこととしました。
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