平成24年3月26日、古川大臣は、山中伸弥教授(京都大学iPS細胞研究所所長)の表敬訪問を受け、ライフイノベーションの推進等に向けた意見交換を行いました。 古川大臣から「山中教授はiPS細胞研究の先駆者として、創薬、再生医療など、ライフイノベーションにつながる研究で、今後も、世界のトップリーダーとして走り続けていただきたい。」と述べられた後、世界と競い合う最先端研究の継続的な支援、研究費の確保、優秀な若手研究者等の雇用の安定化といった課題について意見交換を行いました。 最後に、古川大臣は「科学技術政策担当大臣ならびに国家戦略担当大臣として、iPS細胞研究によるライフイノベーションの推進は、国家戦略として応援していきたい。山中教授から本日いただいたご意見等もふまえて、今後こうした最先端研究に携わる方々が、将来の不安なく研究を進められる環境を作るために、どういう支援をしていくべきか、関係各省とも相談をしながら考えて参りたい」と述べられました。