平成25年3月14 日、山本大臣は、米国のウィリアム・コルグライザー国務長官科学技術顧問による表敬訪問を受けました。
コルグライザー顧問から、米国政府における国務長官科学技術顧問の役割及び科学技術担当のホルドレン大統領補佐官との役割の違いについて紹介がありました。
これに対し、山本大臣から、米国における省庁の縦割りの問題や科学技術をどのように産業化に結び付けていくか、また、今後の日米の科学技術協力について関心が示され、これに関し活発な意見交換が行われました。
最後に、日米が科学技術を通じて、環境や気候変動の問題解決に貢献することが科学技術外交の一端であり、また、日米が協力していくべき好事例として人材育成が挙げられるとの認識で一致しました。