山本大臣は、平成26年2月26日、「理研-マックスプランク協会 研究協力30周年記念式典」の意見交換会に出席し、お祝いの言葉を述べました。
同式典は、1984年に理化学研究所とドイツのマックスプランク協会との間で長期的・包括的な協力を推し進めるべく、研究協力協定が締結されてから、今年で30周年を迎えることから、理化学研究所野依理事長、マックスプランク協会グルス会長等関係者の出席を得て開催されたものです。
山本大臣は、日本が世界で最もイノベーション創出に適した国となるよう、世界最高水準の研究開発を一層促進するために行っている独立行政法人制度の見直しの動きや、世界中から優秀な人材が集まる拠点づくりの取組とそのための環境整備の必要性等を説明しました。
また、山本大臣は、理化学研究所が、マックスプランク協会のような世界クラスの研究機関との協働により地球規模課題の解決や新たなフロンティアの開拓に貢献してくことについて期待を述べるとともに、今後、両機関間の関係が一層強固なものになることについて期待を述べました。