高市大臣は、4月30日、ドイツの最先端技術開発を担う代表的な研究機関の一つである、ベルリン郊外にあるヘルムホルツ協会のハーン・マイトナー研究所を視察しました。 同研究所では、効率的な太陽光発電に関する最先端技術の研究開発の現場を視察したほか、優秀な人材確保の一環として、若者や女性研究者の積極的活用に関する取組や研究成果を社会に還元するための産学官連携のあり方等について意見交換を行いました。 ドイツでは昨年策定された「ハイテク戦略」に基づいて、国の発展を担う最先端技術の開発、そのための環境整備に省庁横断で取組んでおり、その具体的な状況を把握するために、視察したものです。特に、女性研究者の出産育児等の復帰支援に力を入れていることが参考になりました。 またドイツの政府関係者、科学者が日本のイノベーション25に非常に注目していることもうかがえました。 高市大臣は、今回の施策の成果を「イノベーション25」の最終とりまとめなどに活かしていくとしています。