平成19年5月20日−23日、高市大臣は米国に出張し、ワシントン市内で開催された国際原子力エネルギーパートナーシップ(GNEP)構想に関する閣僚級会合に出席しました。 今回の会合は閣僚級による初の会合であり、日本、米国、フランス、中国、ロシアの5ヶ国、オブザーバーとしてイギリスとIAEA(国際原子力機関)の参加により開催されました。会合では、GNEPにおける原子力エネルギーの平和利用に関する国際協力の展望等について活発な意見交換が行われ、「GNEPと原子力エネルギー協力に関する共同声明」が取りまとめられました。また、高市大臣は「使用済燃料のマネイジメントに関する挑戦」のセッションで議論のリード役を務めました。