平成19年12月7日、岸田大臣は京都大学 山中教授と意見交換を行いました。山中教授は、先月、再生医療への応用が期待され、大いに注目されているヒト人工多能性幹細胞(ヒトiPS細胞)の作成に成功しました。 本日の意見交換では、山中教授から研究の概要と国際競争に向けた体制整備の重要性について説明を受けた後、この研究の推進について意見交換が行われ、岸田大臣から「福田総理より、迅速に研究環境の整備に取り組むよう言われている。このすばらしい研究を再生医療に結びつけることができるよう、バックアップに努めたい。総合科学技術会議でもワーキンググループを立ち上げて検討を始めることとしている。」とのご発言がありました。