平成18年3月15日、「松田大臣と科学技術について語る会」の第1回会合が行われました。 この会合は、近々取りまとめられる第3期科学技術基本計画の重要政策をより適切に実施する観点から、各界の現場の生の声を伺って、改革を進めるために開催するものです。 第1回の会合では、各研究開発型法人の代表者を招いて、平井政務官、総合科学技術会議有識者議員にも出席いただき、研究現場の課題について議論が行われました。 その中で松田大臣は、「イノベーションをどう創出するかが、これからの課題であり、さらに知恵を出してお互いに考えていきたい。また、科学技術分野の社会的制度の制約、社会に還元する際の制約についても、全面的・本格的に取り上げて、その解決を図りたい。これは我々の責務である。」と表明しました。 今後もこのような会合を開催し、大学や企業のトップらの意見を聞く機会も設ける予定です。