平成18年4月13日、「松田大臣と科学技術について語る会」の第3回会合を行いました。 この会合は、4月からスタートした第3期科学技術基本計画の重要政策をより適切に実施する観点から、各界の現場の生の声を伺って改革を進めるために、松田大臣の主催で開催したものです。 第3回の会合では、技術を経営の核としている企業を中心に産業界のトップの方々を招いて、嘉数副大臣、平井大臣政務官、総合科学技術会議有識者議員も出席し、イノベーションの創出や、産業界から見た人材育成への要望について議論が行われました。 その中で松田大臣は、全世界でイノベーション競争が起こっている中、「第3期科学技術基本計画では、『イノベーター日本』が政策目標となっており、さらなるイノベーション実現のために、産業界と大学はさらにしっかりと連携していただく必要がある。また、子どものころから一貫して創造力豊かな人間を作り上げていく必要がある。」と発言しました。 次回の会合では、大学のトップの方々の意見を聞く予定です。