平成20年8月12日、野田大臣は、つくば研究学園都市にある産業技術総合研究所、宇宙航空研究開発機構、物質・材料研究機構を訪れました。 産業技術総合研究所では、ヒューマノイドロボットや癒しロボット「パロ」、大規模太陽光発電施設、カーボンナノチューブの大量生産技術など、最先端の研究開発と産業化技術を視察しました。 宇宙航空研究開発機構では、H−IIロケットや国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」、温室効果ガス観測技術衛星など、宇宙開発の歴史や現在の取組み、地球・環境観測への利用等について説明を受けました。 また、文部科学省の「世界トップレベル国際研究拠点プログラム」に選定されている物質・材料研究機構では、ジェットエンジン等に利用される超耐熱素材やナノレベルの材料加工技術などを視察したほか、海外からの研究者を含む、若手・女性研究者との意見交換を行い、最先端の科学技術開発の現場の状況などを伺い、日本における今後の科学技術開発のあり方などについて話し合いました。