平成21年2月7日、野田大臣は、神戸ポートアイランドの「理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)」を訪問するとともに、同地区で建設中の次世代スーパーコンピューターの建設現場(平成24年完成予定)を視察しました。 また、修理のため神戸港に入港中の地球深部探査船「ちきゅう」を訪問しました。 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)では、様々な臓器の細胞に分化する胚性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(iPS細胞)等に関する最先端の研究成果について、担当者の説明に熱心に耳を傾けました。また、地球深部探査船「ちきゅう」の見学では、海底下7,000mまでの大深度掘削能力を保有し、世界で初めてマントルまでの掘削を行うための同船の施設をご覧になるとともに、これまでの掘削・研究の進捗状況について説明を受けました。 野田大臣は、それぞれの視察場所において、最前線で活躍する研究者を激励されるとともに、視察終了後は「世界に誇ることのできる素晴しい技術に触れることができ、非常に満足しております。」と語られました。