平成19年10月31日、岸田大臣は、東京・お台場にあるパナソニックセンター及び日本科学未来館を訪れ、パナソニックセンターでは、最先端の商品技術と生産技術を視察されました。日本科学未来館では、サイエンスコミュニケーターと対話しながら、シンボル展示の「Geo-Cosmos」や癒しロボット「パロ」などの視察を行いました。また、研究者と一般の方々を橋渡しする方法や、科学の楽しさを分かり易く伝えることのできる人材を育成する必要性などについて、科学技術振興機構の北澤理事長や日本科学未来館の毛利館長などと活発な意見交換を行いました。 また、引き続き、未来館のサイエンスコミュニケーターの方々と「日本科学未来館における科学コミュニケーション」というテーマで意見交換を行い、最先端の科学技術を一般市民に伝える難しさや喜び、また、サイエンスコミュニケーターが現場で抱える課題について話し合いました。