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科学技術基本計画
科学技術関係予算について
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環境研究開発推進プロジェクトチーム
課題の概要
課題番号
30-2
担当省
環境省
課題名
生活排水処理システム浄化槽の窒素除去の律速因子となる硝化細菌の迅速測定・高度処理・維持管理技術の開発
課題概要
・従来ブラックボックスとして扱われてきた生物処理反応槽の維持管理の適正化に資する分子生物学的手法を用いた硝化細菌の迅速検出法の技術開発を開発途上国を視野に入れて行う
実施期間
平成14年度
〜16年度
予算事業計画概要
14年度 分散型個別生活排水処理施設の高度合併処理浄化槽のシステム化において分子生物学的硝化細菌解析手法としての、システムの高度化及び維持管理技術の開発のための硝化細菌個体数及び活性測定の迅速化・高度化を図る。即ち、実生活廃水を処理する浄化槽を対象として生物処理反応槽内における硝化細菌等の有用微生物の個体群動態解析のための迅速測定手法を開発し、さらに処理性能や運転操作条件、環境条件等との関係解明のための硝化細菌活性モニタリング技術の開発を行う。
15年度 窒素除去の高度化に資する硝化細菌の迅速測定技術を活用した個体群解析と流入水量・水質の負荷変動、水温等の季節変動との関係の評価・解析により、高度合併処理浄化槽のシステム化及び高負荷運転に対応可能な既存型単独・合併処理浄化槽の改善・高度化も考慮した高度合併処理浄化槽の維持管理手法の確立および硝化細菌の簡易・迅速測定技術の開発に基づく浄化槽の処理性能の新規な構造評価に対応可能な技術の確立化を目的として研究を推進する。
16年度 生活排水は公共用水域の汚濁負荷のきわめて大きな割合を占めていることを踏まえ、富栄養化の制限因子としての窒素除去の律速因子としての硝化反応を支配する硝化細菌の迅速測定手法を活用した現場レベルでの高度処理浄化槽のシステム化、既存浄化槽の改善・高度化のための微生物機能からの高度処理・維持管理技術の汎用化技術および現場実証解析を基としたマニュアル化を含めた日処理システムへの汎用化技術の構築を目的として研究を推進する。
予算計上省/実施機関
独立行政法人国立環境研究所
プログラムとの対応
B-d:適正処理処分
備考
ゴミゼロ型・資源循環型技術研究イニシャティブ登録課題 マップ(2002〜2003年度版)
内閣府 科学技術政策・イノベーション担当
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