厚生労働省、農林水産省、国土交通省、環境省、 (独)科学技術振興機構、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、 (独)中小企業基盤整備機構、(独)情報通信研究機構、 (独)宇宙航空研究開発機構、(独)理化学研究所、(独)産業技術総合研究所、 (独)海洋研究開発機構、(独)日本原子力研究開発機構、 (独)工業所有権情報・研修館、(独)日本学術振興会
「産学官連携と成長戦略」 〜科学技術によるイノベーションの持続的創出〜 少子高齢化が進展する我が国が、環境・資源制約の中で、持続的な経済成長を図っていくためには、 科学技術のフロンティアの開拓とその成果を活用したイノベーションの持続的創出が不可欠である。 そのためには、それぞれの産学官連携においてグローバルな事業展開を視野に入れた明確な目標設定を行い、 その目標から導かれた研究開発計画を着実に遂行するとともに(ターゲット・ドリブン・モデルによる合理的な 研究開発マネジメント)、 なによりもその基盤となる、科学に裏打ちされた革新的技術シーズの創出に、 産学官の総力を挙げて取り組むことが必要である。また、国は、このようなイノベーションの持続的創出を 後押しするための社会システム改革などに積極的に取り組む必要がある。 以上のような現状認識の下に、今回で8回目を迎える「産学官連携サミット」では、特別講演で、「多国籍企業化」 を戦略に掲げるインドのタタ財閥を構成する主要企業であるタタ・モータースのラヴィ・カント最高経営責任者から、 同社及びインドの成長戦略を 語っていただき、我が国からは、日本経済団体連合会産業技術委員会共同委員長 である、ソニーの中鉢社長から、我が国のグローバル・イノベーション戦略を語っていただく。また、後半のパネルに おいては、OECD産業・イノベーション・起業委員会のケン・ ウォリック議長から、主要国の最新のイノベーション・ 創業支援政策の国際比較をお願いするとともに、ライフサイエンス分野を例に、大学、ベンチャー企業(VB)、 ベンチャー・キャピタル(VC)のそれぞれのお立場から、iPS細胞研究を含む創薬・ 再生医療分野の産学官連携の 実例に則した課題抽出、解決策の検討などを行っていただき、国への政策提言を取りまとめていただく。 講演者等のプロフィール (PDF)
(2)基調講演
(3)特別講演 「Indian Auto Industry and Tata Motors - Strategies for Growth & Global Competitiveness -」 ラヴィ・カント タタ・モータース 最高経営責任者 資料1(PDF)、 資料2(PDF:386KB)、 資料3(PDF)
(4)パネルディスカッション
「日本の産学官連携の特徴と課題:日米発明者サーベイからの知見」 長岡 貞男 一橋大学イノベーション研究センター教授 資料(PDF)
「Cross country indicators of innovation and entrepreneurship」 ケン・ウォリック OECD 産業・イノベーション・起業委員会 議長 資料1(PDF:456KB)、 資料2(PDF:385KB)、 資料3(PDF:326KB)
交流会 (18:00〜19:30)
場所:ホテルオークラ東京本館1階「コンチネンタルルーム」(会費制)