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第42回総合科学技術会議議事要旨

 


(開催要領)

1.開催日時:2004年12月27日(月)14:00〜15:00

2.場所:総理官邸4階大会議室

3.出席議員

   議長 小泉 純一郎 内閣総理大臣
 議員
棚橋 泰文 科学技術政策担当大臣
 同
麻生 太郎 総務大臣
 同
谷垣 禎一 財務大臣
 同
中山 成彬 文部科学大臣
 同
中川 昭一 経済産業大臣
 同
阿部 博之  
 同
大山 昌伸  
 同
薬師寺泰蔵  
 同
岸本 忠三  
 同
黒田 玲子  
 同
松本 和子  
 同
吉野 浩行  
 同
黒川 清  
  (臨時)    
 同
島村 宜伸 農林水産大臣



(議事次第)

1.開会

2.議事

(1)平成17年度科学技術関係予算案について
(2)「国の研究開発評価に関する大綱的指針」のフォローアップについて(中間とりまとめ)
(3)「地球観測の推進戦略」について
(4)科学技術振興調整費について
(5)科学技術に関する基本政策について(諮問)
(6)最近の科学技術の動向(製造技術分野)
(7)その他


3.閉会



(配付資料)

(配付資料)
資料1−1 平成17年度の科学技術関係予算案について(PDF)
資料1−2 平成17年度概算要求における科学技術関係施策の優先順位付けについて(PDF)
資料1−3 平成17年度予算案における科学技術関係予算への優先順位付けの反映について(PDF)
資料1−4 競争的研究資金の拡充に向けた取り組みの結果(PDF)
資料1−5 平成17年度予算における競争的研究資金の改革と拡充について(本文(PDF)別表1(PDF)別表2(PDF))
資料2−1 「国の研究開発評価に関する大綱的指針」のフォローアップについて(中間とりまとめ)[概要](PDF)
資料2−2 「国の研究開発評価に関する大綱的指針」のフォローアップについて(中間とりまとめ)(PDF)
資料3−1 地球観測の推進戦略(案)[概要](PDF)
資料3−2 地球観測の推進戦略(案)(PDF)
資料4 平成17年度の科学技術振興調整費の配分の基本的考え方(PDF)
資料5 諮問第5号「科学技術に関する基本政策について」(PDF)
資料6 アテネオリンピックを制した日本の「ものづくり」技術(PDF)
資料7 イネゲノム塩基配列の完全解読について(PDF)
資料8 第41回総合科学技術会議議事録(案)(PDF)



(会議概要)

1.議事概要

(1)平成17年度科学技術関係予算編成に向けて

平成17年度科学技術関係予算案の速報値について、資料1−1(PDF)資料1−2(PDF)に基づき、阿部議員から説明。競争的研究資金の改革と拡充に向けた取り組み結果について、岸本議員から説明。
本議題に関する議員の意見は以下のとおり。
 

【谷垣議員】
先般、24日に平成17年度予算案を閣議決定し、それについては、総理のリーダーシップをはじめ、棚橋大臣、関係各大臣の御協力、それから総合科学技術会議の皆様に大変お世話になったことを心から御礼申し上げる。
大変厳しい財政事情であるが、我が国の発展基盤、それから科学技術振興を考え、一般歳出の伸びは3年ぶりにマイナスだが、科学技術振興費については、2.6 %の伸びを確保した。
他方、予算の質的向上や、メリハリ付けも大変重視して、今年も総合科学技術会議で取り組んだSABC等を活用し、評価の高いプロジェクトには予算は増やすが、そうではないものは思い切った合理化や効率化を図る、あるいは重複排除することに取り組んだ。
結果については、お手元の資料1−3を御覧いただきたい。
特に平成17年度予算については、7月のこの会議での決定を踏まえ、競争的研究資金について重点的な拡充を図ったことにより、我が国の研究開発環境がより一層競争的となって、優れた研究開発成果が生み出されることを期待する。
競争的研究資金の制度改革の徹底については、引き続き総合科学技術会議を中心として、積極的な取り組みをお願いしたい。
科学技術予算については、量的、質的拡充を図ったが、今後とも厳正な評価に基づく予算の効率的配分を推進していかなければならない。
研究開発プロジェクトに対する評価を適切に実施して、その結果に基づいて、場合によってはプロジェクトの中止、見直すことも積極的に行っていくことが必要である。
総合科学技術会議や関係各省庁の積極的なお取り組みに期待したい。



【中山議員】
  大変厳しい財政状況の中であるが、科学技術創造立国の実現に向けて、引き続き前進していくための予算が確保された。
特に、科研費をはじめとする競争的資金については、27.8%増の3,609 億円が確保できた。
そして、基礎研究や重点4分野の研究開発を着実に推進するための予算を確保できたことなど、重点化、効率化を図りつつ、施策を着実に進めることができる予算となった。
最近、科学館、大学、企業の製造現場等を訪ねて回っているが、まず、幅広く多様な基礎研究の種をまき、その芽を育てる環境づくりをすることが大切であると同時に、国民の安全・安心や、あるいは産業利用といった明確な目的を持った研究開発が必要だと認識している。
これらの土台として、子どもたちにもっと小さい頃から科学に親しむ機会を持たせることが非常に大事だと認識している。
来年度から本格化する次期基本計画の議論においては、是非このような視点を大切にして欲しい。



【麻生議員】
  今回、科学技術振興予算が増加する中で、財務省が提出した資料1−3のSの+13%、Aの+7%等、大変評価できる。
他方、独立行政法人等は厳しく抑えられているが、今後とも独立行政法人の役割分担は結構大きいと思っており、是非予算の面でも配慮される必要があるのではないか。
来年度は、第2期の科学技術基本計画の最終年度になるので、その意味で、私ども総務省としてはユビキタスネットワーク社会とか、ICTとか、そのほか国民の安心・安全等々において、消防とか、防災とかの研究開発等、必ずしもハイテクではないが、ローテクの分野にあっても非常に大きな期待をされる分野もいっぱいあるので、一層強化していきたい。



【棚橋議員】
  今回の予算案については、他の主要経費の多くが対前年度比マイナスとなる中、科学技術振興費が前年度比2.6 %増となり、科学技術創造立国の実現が政府としての最優先課題であることを改めて示すものであると認識している。
競争的研究資金についても、各大臣の御協力により、予算の伸び率が大幅に増え、前年度比で29.6%増、12年度比で57.4%増を確保することができた。
今後は競争的研究資金を認めるに際し付した条件を確実に実施していくとともに、制度改革を一層徹底していく必要がある。






(2)「国の研究開発評価に関する大綱的指針」のフォローアップについて(中間とりまとめ)

「国の研究開発評価に関する大綱的指針」のフォローアップ(中間取りまとめ)について、資料2−1(PDF)に基づき、大山議員から説明。
本議題に関する議員の意見は以下のとおり。
 

【麻生議員】
この種の特殊な研究をやっている人は、大体レポートが最も不向きな人たちで、面倒くさいから勘弁してくれという話を聞く。
研究をするより、資料作成の方が慣れないから大変だというので、逆に萎縮させている部分がある。
ワープロのこれをしたら、ばっとしたことが出てくるとか、担当の助手を付けるとか、何か知恵が必要であり、先生方の話を聞くたびにそう思う。
もう一点は、結果が出ると、利に長けた者は新しいことにチャレンジするより、だんだん評価と予算の方に行く。
予算と表彰の中間ぐらいのところで、何かインセンティブが出てくるものを、よろしくお願いしたい。



【大山議員】
  今、総務大臣が言われたこと、そういった課題を含みつつ、我が国の研究開発評価は着実に進展している。
こういった事実はこの2年間の評価の実績を通して浮かび上がっている。
こういった視点は、各資金の配分機関等においても創意工夫をしつつ、研究者、当事者との対話を前向きにとらえつつ、研究を加速する方向に創意工夫がなされている。
これからも汗をかいていく必要があり、極めて大事なポイントである。



【中川議員】
  麻生大臣の話と同趣旨だが、ある自然科学部門の東大の名誉教授と、つい最近話したところ、この分野はこれから大変競争が激しくなり、大事だと言っていた。
ただし、先生もさることながら、助手の奪い合いがあり、大事なチームの編成に非常に苦労しているとのことだった。
もう一点は、経済産業省に限らず総務省でも文部科学省でも農林水産省でもそうかもしれないが、府省等から良い支援、助成を受けた結果、良い成果が出たとしても、府省の支援を受けたことを言いにくい雰囲気があるようだ。
府省のプロジェクトで補助を受けた、予算を付けてもらった、その結果良い成果が生まれたことを、きちんと社会にフィードバックしていただく、そのために我々も支援する。
成果がでた時は、それを社会にフィードバックしてもらい、成果が出なかったときは、府省に対しフィードバックしてもらいたい。
こういったフィードバックがうまく流れるような体制を、官、民、学の間とで行われるように我々も努力しなければいけない。



【岸本議員】
  実際にやってきたものの意見として、必ず論文の最後にはどこどこの何というグラントで支援されたと書かなければならない規則にはなっているし、外国の論文には、全部それが書いてある。
しかし、日本の論文は、今までそういうのが十分なされていなかった。何々の研究費でなされたものであることをきちんと全部書かなければいけない。
それから、報告書、論文、あるいは申請書を書くということによって頭の中が整理されてくるし、どうしなければならないかということを順序だてて考えるようになる。
アメリカのアプリケーションは、ものすごいのを書く。最初のイントロダクションから始まって、全体の領域がどうであって、これからどうするべきだと、だから自分はこういう部分をこういうふうにするのであって、ここが新しいところであって、だからこういうことを計画して、こうやりますというのを何十ページにもわたって書く。
そうすることで、ほとんど仕事ができたぐらい頭の中が整理される。
だから非常に詳しい申請書、あるいは報告書を書くということも決して無駄なことではないし、半分近くの研究は、それによってなされることもある。
それから評価をした後、この人はこういうふうなことを言ってやったけれども、ちっとも出来ていないと、次のときにも又言い放しであるとか、あるいはこの人はよくやっているというのが全部入るようなデータベースを日本でもつくらなければならない。
そうすると、評価が生き、その次のとき、更にその次のときに、全部が一生懸命やるようになるということが大事である。



【黒田議員】
  実際にいろいろ考えてやることは非常にいいことですが、きれいな図表をつくり体裁をそろえるには多くの時間が必要です。
やはり総務大臣が発言されたように、サポーティングする人がいないと、世界で1日を争っている投稿論文を書くときに、評価書作成に時間とエネルギーを使われることもなきにしもあらずなので、そのサポーティング体制の必要性を、現場にいると非常に感じることを付け加えさせていただきたい。



【棚橋議員】
  国の研究開発に対する評価は、優れた研究開発を進め、その投資に対する成果等を国民に示す上でも非常に重要な取り組みである。
今後、本日の御意見も踏まえた上で、評価専門調査会で更に検討を進め、本年度末を目途に最終とりまとめを行いたい。





(3)「地球観測の推進戦略」について

  地球観測の推進戦略について、資料3−1(PDF)に基づき、薬師寺議員から説明。
 資料3−2(PDF)については、原案通り決定し、小泉総理及び関係大臣に意見具申した。
 本議題に関する議員の意見は以下のとおり。

【中山議員】
地球観測の推進戦略は、今後我が国が取り組む地球観測の基本的考え方などの重点項目等を示しており、大変意義深い。
また、来年2月に開催される第3回地球観測サミットにおいて、地球観測に関する10年実施計画が採択され、国際的な協力に基づき観測システムの確立が図られていく予定であり、我が国としても積極的な対応が必要と考えている。
文部科学省としても、人工衛星による地球観測、調査船による海洋観測を始めとし、関係する施策に積極的に取り組むとともに、省内の科学技術学術審議会を活用し、関係府省との緊密な連携に努めてまいりたいので、関係閣僚、各議員におかれましては、御協力よろしくお願いしたい。



【麻生議員】
  薬師寺先生、質問ですが、利益分野って何の利益ですか。



【薬師寺議員】
  英語の翻訳がこうなっており、社会の公共的な利益分野で、例えば、風水害とか津波に関して被害を軽減する。
それが利益分野となっており、公共的利益分野とした方がわかりやすいと思う。



【谷垣議員】
  質問ですが、南極観測は、この地球観測の中に一つ位置づけられていると見てよろしいですか。



【薬師寺議員】
  はい。
大きい中では、やはり観測の1つである。
陸域・海域があるが、海域も含めて南極観測も入ってくる。
それを統合的な地球観測の中で推進する。



【中川議員】
  私も質問だが、今、日本のメーカーとアメリカのIBMが猛烈なスーパーコンピュータの競争をやっている。
1秒間に300兆回だか、詳細までは承知していないが、Blue Geneと地球シミュレータとの関係はどうなっているのか。



【薬師寺議員】
  結局、観測するだけではだめで、モデルやシミュレーションを使わないといけない。
地球シミュレータを使うことで、観測結果などが全部統合されて1つの提案を出す。
地球シミュレータの利用などにおいては、地球観測の統合を活用する。



【中川議員】
  そうすると、日本としては、科学技術の向上が前提の会議であり、日本はそういう立場。
今はBlue Geneが少し先行しているが、近々NECがまたそれを追い抜くのではないかと言われており、数か月単位で抜きつ抜かれつをやっている。
また聞くところによると、コンピュータのシステムが、ベクトルとスカラーとで、そもそもシステムが違うので互換性がないと聞いた。
そのときに、日本として総理が提唱された地球観測戦略と日本のコンピュータ技術との関連はどうなるのか。



【薬師寺議員】
  日本には地球シミュレータがあり、最速なのが、今、米国のブルー・ジーンだが、一番重要なのは実行的にどれだけ使えるかで、恐らく単なる最速のスピードよりもどれだけ実行的に地球現象解析ができるかが勝負だと思う。
その点では、まだ日本の方が勝っていると思う。



【中山議員】
  今朝、海洋研究開発機構横浜研究所に行って地球シミュレータというスパコンを見てきたが、現場の方々も非常に自信を持っており、アメリカが追い上げているが、まだまだ日本が先に進んでいると、これからも大変貢献できると自信を持っておっしゃっていた。



【黒川議員】
  総理のイニシャティブもあり、来年のG8のサミットはブレア首相が気候変化をトップアジェンダを上げているぐらい重視している。
こういうことを日本がやり、解析もスパコンもそうだが、アジアの科学者、研究者とデータを共有することにより、日本がアジアでイニシャティブを取っているのは、非常にいいことだと思うので、是非よろしくお願いいたします。



【棚橋議員】
  関係大臣には、意見具申に沿ってニーズ主導の統合された我が国の地球観測システムが整い、これが国際的な貢献につながるよう御協力をお願いする。





(4)科学技術振興調整費について

「平成17年度の科学技術振興調整費の配分の基本的考え方」については、科学技術政策担当大臣が総合科学技術会議有識者議員、文部科学大臣等の意見を聞いた上で、資料4(PDF)のとおり決定したことを、棚橋議員から報告。
また、文部科学省が作成した、平成17年度の公募要領についても確認したことを、棚橋議員から報告。
更に、文部科学省が行った平成16年度課題の評価結果等についても、科学技術政策担当大臣と総合科学技術会議有識者議員が確認したことを、棚橋議員から報告。

 





(5)科学技術に関する基本政策について(諮問)

平成18年度から5か年の科学技術基本計画の策定のため、基本的な政策について調査審議することを内容とする「科学技術に関する基本政策について」、総理から総合科学技術会議に対して、資料5(PDF)のとおり諮問。
 





(6)その他

  資料7(PDF)に基づき、島村農林水産大臣から、イネゲノム塩基配列の完全解読について報告。
 本議題に関する議員の意見は以下のとおり。

 

【棚橋議員】
この研究成果を活用して、今後も我が国がイネのポストゲノム研究において世界をリードしていくことを期待したい。



【細田議員】
  誤差が1万分の1というと、3億7,000 万塩基対の中の3万7,000 個ということだが、そのくらいあっても問題ないのですか。
 後ほど教えて欲しい。





(7)最近の科学技術の動向(製造技術分野)

  最近の科学技術の動向として、アテネオリンピックで日本選手の活躍を支えた、日本のものづくり技術について、大山議員から、資料6(PDF)に基づき紹介。
 本議題に関する議員の意見は以下のとおり。


 

【谷垣議員】
「守、破、離」精神というのは何ですか。



【阿部議員】
  これは、本来は茶道なんですが、学問も科学技術もすべて最初は先生を見習い、あるところまで行ったら、その先生の流儀を破る。
 ところが、単に破っているだけではだめで、更にいろんな挑戦や経験を経て、最後は自分の忠義を作り上げて、先生から離れて一家を成すということだそうである。



【小泉議長(内閣総理大臣)】
  マラソンは40キロも走るから、いい靴、悪い靴の差が出てくるな。





4.1月5日付けで退任する大山議員の挨拶

  2年間、産業界を代表して常勤議員を務めさせていただいた。
 大変お世話になりまして、ありがとうございました。
就任早々の昨年の1月には、難航しておりました競争的資金7制度の評価に踏み切り、その後も10億円以上の継続的なテーマ、あるいは300 億円以上の大規模新規プログラム、こういったものの評価を軌道に乗せることができました。
また、今年の9月には宇宙開発専門調査会において、我が国の今後の取り組みの基本戦略をまとめさせていただいた。
 皆さんの御支援により、国民の目線で目一杯仕事をすることができたと思っております。
今後は、産業界に帰り、再び我が国の科学技術政策の高度化に向けて私も汗してまいりたいと思います。
 在任中の御支援に深く感謝申し上げ、御礼とさせていただきます。ありがとうございました。


【棚橋議員】
  どうもありがとうございました。
 大山議員には、2年間この総合科学技術会議において、大変貴重な御意見等をいただき、心から御礼申し上げる。





5.議長(内閣総理大臣)しめくくり発言

  大山議員、ありがとうございました。
 2年間にわたって科学技術の予算、めり張りを付けて重点的に取り組むことで、その方向がはっきり出てきたと思う。
 今までの御協力、厚く御礼申し上げる。
また、今回の予算においても、すべてマイナス、プラスが福祉と科学技術だけという中で、SABC、皆さんの御協力によってめり張りの付いたいい予算ができたと思う。
 今後とも科学技術がいかに我々の身近であるかが、先ほどのオリンピックの話でもわかった。
 オリンピック選手も科学の協力がないと金メダルを取れないということがよくわかった。
 こういう身近なことから科学技術が我々の生活にいかに大きな影響を与えるかということである。
 今後とも、この科学技術の進展に皆さんの御協力をよろしくお願いしたい。
ありがとうございました。

内閣府  科学技術政策・イノベーション担当
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