戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
次期SIP 課題候補に係る研究開発テーマの情報提供依頼(RFI(Request for Information))
~Society 5.0 の実現に向けたアイディア募集~(2/28をもって締め切りました)


令和4年1月19日
科学技術・イノベーション推進事務局
プレスリリース

 内閣府では、平成26年から戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)を創設し、総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)の司令塔機能を生かし、府省横断的な研究開発に取り組んできました。
 現在のSIP第2期が来年度までであり、「第6期科学技術・イノベーション基本計画」(令和3年3月26日閣議決定)に基づき、令和5年度からの次期SIPで取り組むべき課題について、我が国が目指す将来像(Society 5.0)の実現に向けて、バックキャストにより検討を進め、昨年12月末に課題候補(ターゲット領域)を決定しました。
 各課題候補について、大学、研究機関、企業、ベンチャーなどから幅広く研究開発テーマのアイディアを募るため、本日から、情報提供依頼、いわゆるRFI(アールエフアイ。Request for Information)を実施いたします。
 情報提供のあった研究開発テーマの内容を参考に、来年度(令和4年度)に次期SIPの具体化に向けたフィージビリティスタディ(FS)を行う予定であり、研究機関の方々などから、積極的に情報提供いただければと考えております。

情報提供依頼(RFI(Request For Information))について(2/28をもって締め切りました)

(1)募集期間
    令和4年1月19日(水)~2月28日(月)

(2)募集対象
    次期SIPの課題候補で取り上げるべき研究開発テーマ

(3) 情報提供主体
    情報提供を行う研究開発テーマの実施主体となりうる大学、研究機関、企業、ベンチャー、業界団体等又はそれらに所属する者

(4) 募集の概要
    ア 内閣府の委託者のウェブサイトを通じ、募集の趣旨、次期SIPの制度設計の方向性、課題候補について分かりやすく紹介した上で、それらを踏まえ、以下のような事項を募集。
    ・研究開発テーマ名
    ・次期SIP課題候補のうち、情報提供する研究開発テーマの対象となるもの
    ・次期SIP課題候補に対し、情報提供する研究開発テーマが何をどのように解決するか
    ・次期SIPで取り組むべき研究開発の内容                  など
    イ あわせて、任意の形で、想定している研究開発体制、情報提供する研究開発内容の技術成熟度レベル、関係のある論文、特許、国・国研からの委託費・補助金の実績等の参考情報の提供を依頼。

(5) 募集方法
  令和4年2月28日をもって締め切りました。

(6) 情報提供に当たっての注意事項
    ア 情報提供内容は、内閣府が委託者から受領し、取りまとめの上、今後の次期SIPの検討において活用いたします。
    イ 内閣府から情報提供内容について問い合わせる可能性があるため、所属と役職、氏名、住所、電話番号、メールアドレスを記載いただきます。記載いただいた個人情報については、連絡目的に限って利用することとし、関係法令に基づき、適正な管理を行います。
    ウ 情報提供後に内容を修正・変更することはできません。また、情報提供内容は来年度(令和4年度)のフィージビリティスタディ(FS)において検討を予定しておりますが、個別の採否等のお問合せには応じられませんので、あらかじめ御承知ください。
    エ 本募集以外の施策一般に関する意見等は対象になりません。

(参考)

次期SIPの課題候補を決定(令和3年12月24日)

戦略的イノベーション創造プログラムの概要等

問合せ先

内閣府科学技術・イノベーション推進事務局
SIP/PRISM担当 小幡、上原
TEL:03-6257-1336(直通)