6 社会保障に要する費用負担

社会保障に要する費用負担については、中高年齢層、高齢者層ともに「費用負担は現状程度に止め、給付内容を見直して対応すべきである」が最も高い割合

  • 中高年齢層を性別にみると、「必要なら、税金、保険料、利用者の自己負担のいずれが増えても止むを得ない」は、男性の割合が女性の割合を大きく上回っており、また、「費用負担は現状程度に止め、給付の内容を見直して対応すべきである」は、逆に女性の割合が大きく上回っている。

【問】今後、増大することが予想される社会保障に要する費用に対する負担の考え方について、あなたの考えに最も近いものはどれですか。

  中高年齢層 高齢者層
「必要なら、税金、保険料、利用者の自己負担のいずれが増えても止むを得ない」 23.1% 21.5%
「税金や保険料が増えても止むを得ないが、自己負担を現状程度とする」 24.6% 24.0%
「税金や保険料の負担は現状程度とし、自己負担を増やすのがよい」 8.0% 6.4%
「費用負担は現状程度に止め、給付の内容を見直して対応すべきである」 36.1% 31.3%
  必要なら、税金、保険料、利用者の自己負担の
いずれが増えても止むを得ない
費用負担は現状程度に止め、
給付の内容を見直して対応すべきである
中高年齢層 男性 30.3% 29.3%
女性 18.0% 41.0%
差(男-女) 12.3ポイント △ 11.7ポイント

図6 社会保障に要する費用負担


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