4 調査結果の概要
第1 調査対象等
1 調査対象
- 65歳以上の者1人のみの世帯(以下「一人暮らし世帯」という。)の男女
- 夫婦とも65歳以上で夫婦のみの世帯(以下「夫婦のみ世帯」という。)の男女・特に属性を限定しない世帯(以下「一般世帯」という。)の65歳以上の男女
(注)一般世帯の中には、一人暮らしや夫婦のみの世帯も含まれている。
2 調査事項
- 調査客体の基本属性に関する事項
- 心配ごと・楽しみに関する事項
- 食事に関する事項
- 外出に関する事項
- 人とのつきあいに関する事項
- 経済に関する事項
- 健康・福祉に関する事項
- 住宅に関する事項
3 調査実施期間 平成18年1月6日(金)~平成18年1月30日(月)
4 標本数及び有効回答数
- (1)標本数 4,500 一人暮らし世帯 1,500人
- 夫婦のみ世帯 1,500人
- 一般世帯 1,500人
- (2)有効回収数 2,756人(61.2%)
- 一人暮らし世帯 792人(52.8%)
- 夫婦のみ世帯 873人(58.2%)
- 一般世帯 1,091人(72.7%)
5 前回調査
前回調査は平成14年12月に「一人暮らし高齢者に関する意識調査」として実施しており、対象者は「一人暮らし世帯の男女」のみであった。このため、今回調査との比較については、一人暮らし世帯についてのみ行っている。
第2 基本属性
(1)性別・年齢別構成(F1・2)[調査結果P3]
- 性別の構成比は、世帯によって大きく異なる。一般世帯は男女比がほぼ半数ずつ、夫婦のみ世帯では男性が61.1%、女性が38.9%であるが、一人暮らし世帯では男性が23.9%で女性が76.1%と女性の割合が高くなっている。
- 年齢別にみると、一人暮らし世帯で80歳以上の割合が25.6%と他の類型より高い。前回調査と比べ75~79歳、80歳以上の後期高齢者の割合がそれぞれ増加している。
総数 | 性別 | 年齢別 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
男 | 女 | 65~69歳 | 70~74歳 | 75~79歳 | 80歳以上 | ||
一人暮らし世帯 | |||||||
総数(人) | 792 | 189 | 603 | 170 | 219 | 200 | 203 |
構成比(%) | 100.0 | 23.9 | 76.1 | 21.5 | 27.7 | 25.3 | 25.6 |
夫婦のみ世帯 | |||||||
総数(人) | 873 | 533 | 340 | 214 | 334 | 237 | 88 |
構成比(%) | 100.0 | 61.1 | 38.9 | 24.5 | 38.3 | 27.1 | 10.1 |
一般世帯 | |||||||
総数(人) | 1,091 | 513 | 578 | 341 | 315 | 231 | 204 |
構成比(%) | 100.0 | 47.0 | 53.0 | 31.3 | 28.9 | 21.2 | 18.7 |
(2)一人暮らしになった年齢(F4SQ1)[調査結果P3]
- 一人暮らし世帯が一人暮らしになった年齢は、60歳未満が34.7%、60~69歳が36.1%、70歳以上で28.4%となっている。
総数 | 39歳以前 | 40~44歳 | 45~49歳 | 50~54歳 | 55~59歳 | 小計 | 60~64歳 | 65~69歳 | 70~74歳 | 75歳以降 | 小計 | 無回答 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
一人暮らし世帯 | |||||||||||||
総数(人) | 792 | 75 | 15 | 35 | 56 | 94 | 275 | 133 | 153 | 123 | 102 | 511 | 6 |
構成比(%) | 100.0 | 9.5 | 1.9 | 4.4 | 7.1 | 11.9 | 34.7 | 16.8 | 19.3 | 15.5 | 12.9 | 64.5 | 0.8 |
(3)親族の有無(F8)[調査結果P7]
- 一人暮らし世帯で15分以内くらいの距離に居住している子のいる割合が前回調査より7.6ポイント減少し、15分以内くらいの距離に居住している親族がいない割合が57.8%と過半数を超えた。
総数 | 子 | 孫 | 兄弟姉妹 | その他 | いない | 無回答 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
一人暮らし世帯 | |||||||
総数(人) | 792 | 176 | 71 | 129 | 43 | 458 | 3 |
構成比(%) | 100.0 | 22.2 | 9.0 | 16.3 | 5.4 | 57.8 | 0.4 |
平成14年度 | |||||||
総数(人) | 1,941 | 578 | 250 | 421 | 205 | 881 | - |
構成比(%) | 100.0 | 29.8 | 12.9 | 21.7 | 10.6 | 45.4 | - |
(4)健康状態(F10)[調査結果P7]
- 健康状態について、良いとする割合(「良い」+「まあ良い」の計)は、「一人暮らし世帯」(46.7%)が「夫婦のみ世帯」(50.9%)及び「一般世帯」(51.9%)よりやや低い。
総数 | 良い | 普通 | 良くない |
無回答 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(計) | 良い | まあ良い | (計) | あまり良くない | 良くない | ||||
一人暮らし世帯 | |||||||||
総数(人) | 792 | 370 | 140 | 230 | 245 | 177 | 144 | 33 | - |
構成比(%) | 100.0 | 46.7 | 17.7 | 29.0 | 30.9 | 22.3 | 18.2 | 4.2 | - |
夫婦のみ世帯 | |||||||||
総数(人) | 873 | 444 | 178 | 266 | 251 | 176 | 142 | 34 | 2 |
構成比(%) | 100.0 | 50.9 | 20.4 | 30.5 | 28.8 | 20.2 | 16.3 | 3.9 | 0.2 |
一般世帯 | |||||||||
総数(人) | 1,091 | 566 | 206 | 360 | 290 | 235 | 189 | 46 | - |
構成比(%) | 100.0 | 51.9 | 18.9 | 33.0 | 26.6 | 21.5 | 17.3 | 4.2 | - |
(5)介護の認定状況(F11)[調査結果P8]
- 『要支援・要介護』の割合は夫婦のみ世帯(6.0%)、一般世帯(8.1%)に比べ、一人暮らし世帯(12.1%)で高い。
総数 | 認定を申請していない | 認定を申請中 | 自立と認定された | 要支援・要介護(計) | 要支援 | 要介護1 | 要介護2 | 要介護3以上 | 認定だが要介護度はわからない | わからない | 無回答 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
一人暮らし世帯 | ||||||||||||
総数(人) | 792 | 669 | 9 | 4 | 96 | 29 | 38 | 11 | 6 | 12 | 12 | 2 |
構成比(%) | 100.0 | 84.5 | 1.1 | 0.5 | 12.1 | 3.7 | 4.8 | 1.4 | 0.8 | 1.5 | 1.5 | 0.3 |
夫婦のみ世帯 | ||||||||||||
総数(人) | 873 | 805 | 6 | 3 | 52 | 14 | 16 | 8 | 5 | 9 | 3 | 4 |
構成比(%) | 100.0 | 92.2 | 0.7 | 0.3 | 6.0 | 1.6 | 1.8 | 0.9 | 0.6 | 1.0 | 0.3 | 0.5 |
一般世帯 | ||||||||||||
総数(人) | 1,091 | 988 | 5 | 1 | 88 | 26 | 21 | 13 | 13 | 15 | 6 | 3 |
構成比(%) | 100.0 | 90.6 | 0.5 | 0.1 | 8.1 | 2.4 | 1.9 | 1.2 | 1.2 | 1.4 | 0.5 | 0.3 |
平成14年度 | ||||||||||||
総数(人) | 1,941 | 1,586 | 27 | 22 | 244 | 55 | 74 | 25 | 25 | 65 | 62 | - |
構成比(%) | 100.0 | 81.7 | 1.4 | 1.1 | 12.6 | 2.8 | 3.8 | 1.3 | 1.3 | 3.3 | 3.2 | - |
第3 結果の概要
1 心配ごと・楽しみ
現在の生活の満足度は高いが、病気や介護への不安も強い。
(1)生活の満足度(Q1)[調査結果P7図1-1-1]
- 満足とする割合(「満足」+「まあ満足」の計)は総じて高いが、「一人暮らし世帯(74.0%)」は、「夫婦のみ世帯(80.6%)」及び「一般世帯(80.7%)」よりやや低い。
(2)日常生活での心配ごと(Q2)[調査結果P14 図1-2-1]
- 心配とする割合(「心配がある」+「多少心配がある」の計)は、「一人暮らし世帯(63.0%)」は「夫婦のみ世帯(61.9%)」及び「一般世帯(58.4%)」よりやや高い。
- 前回調査と比較すると、一人暮らし世帯で『心配』とする割合は(「心配がある」8.8ポイント、「多少心配がある」13.0ポイント)増加している。一方、「心配がない」は22.7ポイント減少している。
(3)日常生活での心配ごとの内容(Q2SQ)[調査結果P18図1-3-1]
- 心配ごとの内容は、「自分が病気又は介護を必要」が、いずれの世帯でも最も高い(一人暮らし世帯(34.9%)、夫婦のみ世帯(36.3%)、一般世帯(36.4%))。 ・次いで、一人暮らし世帯では「頼れる人がいなく一人きりである」が30.7%、夫婦のみ世帯では「配偶者が病気がちであったり介護を必要としている」が23.3%、一般世帯では「子どもや孫のこと」が22.6%であげられている。
- また、いずれの世帯も「大地震などの災害」(一人暮らし世帯26.1%、夫婦のみ世帯26.3%、一般世帯22.1%)は2割以上が、「生活のための収入が足りない」(一人暮らし世帯21.4%、夫婦のみ世帯18.1%、一般世帯19.3%)は2割前後があげており、共通の心配ごととなっている。
- このほか、外出時の転倒や事故」(一人暮らし世帯20.4%、夫婦のみ世帯11.7%、一般世帯11.3%)、「家事が大変である」(一人暮らし世帯18.0%、夫婦のみ世帯7.6%、一般世帯8.6%)、「自宅内での転倒や事故」(一人暮らし世帯15.8%、夫婦のみ世帯7.6%、一般世帯7.7%)は夫婦のみ世帯や一般世帯に比べ、一人暮らし世帯で割合が高くなっている。
(4)将来への不安(Q3)[調査結果P25図1-4-1]
- 不安を感じる割合(「とても不安を感じる」+「多少不安を感じる」の計)は、一般世帯(65.2%)に比べて、夫婦のみ世帯(73.0%)、一人暮らし世帯(69.2%)でやや高い。「とても不安を感じる」の割合は、夫婦のみ世帯(14.1%)、一般世帯(12.6%)に比べ、一人暮らし世帯(19.1%)でやや高い。
- 前回調査(59.5%)と比較すると、一人暮らし世帯で『不安を感じる』は9.7ポイント増加(69.2%)している。
(5)将来の不安の内容(Q3SQ)[調査結果P29図1-5-1]
- いずれの世帯も「自分が病気になったり介護が必要となること」が最も高く、一人暮らし世帯で82.8%、夫婦のみ世帯で76.5%、一般世帯で72.6%となっている。
- 次いで、「配偶者が病気になったり介護が必要となること」が夫婦のみ世帯で63.6%、一般世帯で39.0%となっている。
- 一人暮らし世帯では次いで「大地震などの災害」(25.0%)があげられており、夫婦のみ世帯(25.9%)、一般世帯(23.5%)でも25%前後の人があげている。
- また、「生活のための収入のこと」は一人暮らし世帯で21.4%、夫婦のみ世帯で21.0%、一般世帯で24.6%といずれの世帯でも20%以上があげている。
- 「頼れる人がいなくなること」は夫婦のみ世帯(11.0%)、一般世帯(10.0%)に比べ、一人暮らし世帯(17.5%)で割合が高くなっている。
(6)心配ごとの相談相手(Q4)[調査結果P35図1-6-1]
- 「心配ごとや悩みごとの話し相手や相談相手」についてみると、「相談したりする人はいない」割合は、夫婦のみ世帯(2.4%)、一般世帯(4.9%)に比べて一人暮らし世帯(7.2%)でやや高く、特に、一人暮らし世帯の男性は(16.9%)と高くなっている。
2 人とのつきあい
グループ活動では、町内会・自治会や老人クラブが主となっているが、所属していない者も少なくない。一人暮らし世帯の男性は、近所づきあいや友人との関わりが相対的に希薄である。
(1)近所づきあい(Q9)[調査結果P59図4-1-1]
- 「近所の人とどの程度つきあいをしているか」についてみると、「お互いに訪問しあう人がいる」割合は、一人暮らし世帯(33.1%)、夫婦のみ世帯(28.2%)、一般世帯(30.3%)であるが、一人暮らし世帯の男性は14.8%と低くなっている。一方で「つきあいはない」割合は、夫婦のみ世帯(4.4%)、一般世帯(6.8%)に比べ一人暮らし世帯(11.2%)で高くなっており、一人暮らし世帯の男性(24.3%)では特に高くなっている。
- 前回調査と比較すると、一人暮らし世帯で「お互いに訪問しあう人がいる」は7.9ポイント減少し、「つきあいはない」が2.3ポイント増加している。
(2)親しい友人の有無(Q11)[調査結果P67 図4-3-1]
- 「家族や親族以外の人で相談しあったり、世話をしあう親しい友人がいるか」についてみると、「親しい友人はいない」割合は、一人暮らし世帯(26.9%)、夫婦のみ世帯(27.3%)、一般世帯(26.2%)でほとんど差がないが、一人暮らし世帯の男性(41.3%)については、特に高くなっている。
(3)グループ活動への参加状況(Q12)[調査結果P71 図4-4-1]
- 「現在、どのようなグループに所属しているか」についてみると、一人暮らし世帯では「所属していない」が39.5%となっている。具体的な所属グループでは「町内会・自治会」36.0%、「老人クラブ」27.5%が主になっている。
- 夫婦のみ世帯では「所属していない」が29.0%となっている。具体的な所属グループでは「町内会・自治会」43.8%、「老人クラブ」23.0%が主になっている。
- 一般世帯では「所属していない」が38.0%となっている。具体的な所属グループでは「町内会・自治会」32.7%、「老人クラブ」22.6%が主になっている。
- 「所属していない」は「夫婦のみ世帯(29.0%)」に比べ、一人暮らし世帯(39.5%)」、「一般世帯(38.0%)」の割合が高くなっている。特に、一人暮らし世帯の男性(47.6%)で高くなっている。
3 経済に関すること
7割以上が家計をそれほど心配せずに暮らしている。主な収入源の9割以上が公的年金。
(1)経済的な暮らし向き(Q14)[調査結果P82図5-1-1]
- 心配である(「家計が苦しく非常に心配である」+「家計にゆとりはなく多少心配である」の計)は、「夫婦のみ世帯(21.2%)」、「一般世帯(19.4%)」に比べ「一人暮らし世帯(25.9%)」で高くなっている。
- 前回調査と比べると、一人暮らし世帯で「心配である」割合は4.8ポイント増加している。
(2)毎月の収入(Q15)[調査結果P86 図5-2-1]
- 税込みの平均収入額をみると、15万円未満の割合は、夫婦のみ世帯(14.7%)、一般世帯(30.1%)に比べて、一人暮らし世帯(52.9%)で高くなっている。また、一人暮らし世帯の女性(55.8%)で高くなっている。
(3)主な収入源(Q16)[調査結果P89 図 5-3-1]
- 「現在の生活費をまかなっている主な収入源」についてみると、「公的な年金(国民年金、厚生年金、共済年金など)」が一人暮らし世帯で94.7%、夫婦のみ世帯で96.1%、一般世帯で92.8%といずれの世帯でも90%を超えている。
- 生活保護の割合が夫婦のみ世帯(0.1%)、一般世帯(0.9%)に比べて一人暮らし世帯(4.7%)で高くなっている。
4 健康・福祉に関すること
通院の程度は世帯によって大きな差はみられない。介護が必要になった時の場所については、一人暮らし世帯で相対的に「施設」を希望する割合が高くなっている。
(1)通院の程度(Q20)[調査結果P103図6-1-1]
- 「現在、病気の治療のために病院や診療所にどの程度通院しているか」についてみると、通院している割合は、一人暮らし世帯(74.5%)、夫婦のみ世帯(74.8%)、一般世帯(75.8%)で大きな差はみられない。
- 通院の頻度についても、大きな差はみられない。
- 前回調査と比較すると、一人暮らし世帯で通院している割合は3.1ポイント減少し、「通院していない」は2.5ポイント増加している。「月に2~3日程度」より頻度の高い項目で割合が減少している。
(2)通所・在宅福祉サービスの利用状況(Q21)[調査結果P106 図6-2-1]
- 「ふだんどのような通所・在宅福祉サービスを利用しているか」についてみると「利用していない」は一人暮らし世帯で86.1%、夫婦のみ世帯で95.6%、一般世帯で93.1%となっており、一人暮らし世帯で何らかのサービスを利用している割合が高くなっている。
(3)介護の場所(Q22)[調査結果P111図6-4-1]
- 「仮に身体が虚弱になって、日常生活を送る上で介護を必要とするようになった場合、どこで介護を受けたいか」についてみると、一人暮らし世帯では「現在の自宅」が30.1%と最も割合が高いものの、夫婦のみ世帯(54.8%)、一般世帯(53.8%)と比べて低くなっている。一方で、一人暮らし世帯では「特別養護老人ホームなどの老人福祉施設」、「老人保健施設」、「病院などの医療施設」、「有料老人ホームなど介護機能のある民間の施設又は住宅」を合わせた『施設』は39.3%となっており、夫婦のみ世帯(28.9%)、一般世帯(28.9%)と比べて高くなっている。なかんずく、「特別養護老人ホームなどの老人福祉施設」の割合が19.3%と夫婦のみ世帯(11.2%)、一般世帯(10.8%)に比べて高くなっている。
- 一人暮らし世帯について前回調査と比較すると、「病院などの医療施設」が前回より10.6 ポイント減少し、他の施設は増加している。
- (注)
- (※1)平成14年度は「老人ホームなどの福祉施設」
- (※2)平成14年度は「介護機能のある民間の有料老人ホーム」
(4)介護を頼む人(Q22SQ)[調査結果P115図6-5-1]
- 自宅や子ども・親族の家で介護を受けたい人の「介護を頼む人」についてみると、一人暮らし世帯では「娘」が43.7%と最も割合が高く、次いで「息子」が33.1%となっている。 ・一人暮らし世帯では、ホームヘルパー(30.7%)、訪問看護師(14.3%)が夫婦のみ世帯(21.6%,11.4%)、一般世帯(12.9%,5.4%)に比べて高くなっている。
(5)健康の維持・増進(Q23)[調査結果P120 図6-6-1]
- 「健康の維持、増進のために心がけていること」についてみると、いずれの世帯でも「休息や睡眠を十分とる」一人暮らし世帯(55.9%)、夫婦のみ世帯(59.2%)、一般世帯(59.9%))「規則正しい生活を送る」(一人暮らし世帯(49.2%)、夫婦のみ世帯(53.6%)、一般世帯(50.4%))「栄養のバランスのとれた食事をする」(一人暮らし世帯(52.1%)、夫婦のみ世帯(56.5%)、一般世帯(53.3%))の割合が高くなっている。
- 「特に心がけていることはない」は一人暮らし世帯(9.2%)、夫婦のみ世帯(5.8%)、一般世帯(9.0%)となっているが、一人暮らし世帯の男性(14.8%)が高くなっている。