5 生活のスタイル

(1)食事のスタイル(Q11)

家の中での食事のスタイルについてみると、「テーブルで椅子に座って食べる」が63.9%と6割を超え、「畳や床に座って食べる」は31.0%となっている。

前回調査(平成13年)と比較すると、質問・選択肢が異なっているので厳密な比較はできないが、「テーブルで椅子に座って食べる」の割合はあまり変化がみられない。

図5-1 食事のスタイル(Q11)

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(注)平成13年の質問は「あなたは家の中で、主に食事をどのような姿勢で取られますか。」

健康状態別にみると、「テーブルで椅子に座って食べる」は、「良くない」で低い割合となっている。

身体の状況別にみると、「テーブルで椅子に座って食べる」は、「手に不自由さを感じる」で7割を超えている。

住宅の種類別、建て方別にみると、「持ち家」及び「一戸建て」で「テーブルで椅子に座って食べる」(66.2%、66.5%)がそれぞれ6割を超えている。

表5-1 食事のスタイル
  総数 テーブルで椅子に
座って食べる
畳や床に
座って食べる
どちらともいえない 無回答
【総数】(実数) 1,886 1,206 585 88 7
(構成比)   63.9% 31.0% 4.7% 0.4%
【都市規模別】
大都市 332 65.7 29.8 4.5 -
中都市 715 65.6 29.1 4.9 0.4
小都市 449 63.7 31.0 4.9 0.4
町村 390 59.7 35.6 4.1 0.5
【男女別】
845 64.4 30.7 4.6 0.4
1,041 63.6 31.3 4.7 0.4
【年齢階級別】
60~64歳 482 68.9 27.0 4.1 -
65~69歳 433 62.6 30.0 6.9 0.5
70~74歳 417 60.7 35.3 3.6 0.5
75~79歳 292 61.3 33.9 4.1 0.7
80~84歳 167 65.3 29.9 4.2 0.6
85歳以上 95 65.3 30.5 4.2 -
【健康状態別】
良い 563 65.4 29.8 4.8 -
まあ良い 483 67.7 28.6 3.5 0.2
普通 520 61.7 31.7 6.2 0.4
あまり良くない 262 60.7 34.7 3.4 1.1
良くない 55 54.5 40.0 5.5 -
【身体の状況別】
手に不自由さを感じる 102 74.5 22.5 2.9 -
足に不自由さを感じる 333 68.8 26.7 2.7 1.8
目に不自由さを感じる 225 56.9 38.7 4.0 0.4
耳に不自由さを感じる 171 57.3 35.7 5.3 1.8
特に不自由さは感じない 1,268 65.1 30.2 4.7 -
【住宅の種類別】
持ち家 1,671 66.2 28.6 4.8 0.4
借家 213 46.0 50.2 3.3 0.5
【住宅の建て方別】
一戸建て 1,659 65.1 29.9 4.6 0.4
集合住宅 205 56.1 39.0 4.4 0.5

(2) くつろぎのスタイル(Q12)

家の中でのくつろぎのスタイルについてみると、「畳や床に座ったり寝転んだりする」が56.0%と半数を超え、「ソファーや椅子に座ったり寝そべったりする」は36.6%となっている。

前回調査(平成13年)と比較すると、質問・選択肢が異なっているので厳密な比較はできないが、「畳や床に座ったり寝転んだりする」の割合が減少している。

図5-2 くつろぎのスタイル(Q12)

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(注)平成13年の質問は「あなたは家の中で、普段どのような姿勢でくつろいでいますか。」

都市規模別にみると、「大都市」では、「ソファーや椅子に座ったり寝そべったりする」が47.6%と半数近くを占め、「畳や床に座ったり寝転んだりする」の41.9%を上回っている。

身体の状況別にみると、「ソファーや椅子に座ったり寝そべったりする」は、「手に不自由さを感じる」で半数を超えている。

住宅の建て方別にみると、「ソファーや椅子に座ったり寝そべったりする」は、「集合住宅」で高い割合となっている。

表5-2 くつろぎのスタイル
  総数 ソファーや椅子に座ったり
寝そべったりする
畳や床に座ったり
寝転んだりする
どちらともいえない 無回答
【総数】(実数) 1,886 691 1,056 138 1
(構成比)   36.6% 56.0% 7.3% 0.1%
【都市規模別】
大都市 332 47.6 41.9 10.5 -
中都市 715 38.9 54.0 7.1 -
小都市 449 30.1 63.0 6.7 0.2
町村 390 30.8 63.6 5.6 -
【男女別】
845 35.4 57.2 7.5 -
1,041 37.7 55.0 7.2 0.1
【年齢階級別】
60~64歳 482 38.4 54.1 7.5 -
65~69歳 433 34.9 56.6 8.3 0.2
70~74歳 417 36.9 55.9 7.2 -
75~79歳 292 34.2 59.6 6.2 -
80~84歳 167 40.1 53.3 6.6 -
85歳以上 95 35.8 56.8 7.4 -
【健康状態別】
良い 563 36.9 55.6 7.5 -
まあ良い 483 35.2 57.6 7.2 -
普通 520 37.1 54.8 8.1 -
あまり良くない 262 38.9 55.3 5.7 -
良くない 55 30.9 61.8 7.3 -
【身体の状況別】
手に不自由さを感じる 102 51.0 40.2 8.8 -
足に不自由さを感じる 333 45.0 48.3 6.6 -
目に不自由さを感じる 225 41.3 52.0 6.7 -
耳に不自由さを感じる 171 39.8 54.4 5.8 -
特に不自由さは感じない 1,268 34.9 57.7 7.3 -
【住宅の種類別】
持ち家 1,671 36.4 55.8 7.8 0.1
借家 213 39.0 57.3 3.8 -
【住宅の建て方別】
一戸建て 1,659 35.4 57.3 7.2 0.1
集合住宅 205 47.8 44.9 7.3 -

(3)就寝のスタイル(Q13)

好ましい就寝のスタイルについてみると、「畳の上にふとん」が58.9%と6割近く占め、「ベッド」は38.7%となっている。

前回調査(平成13年)と比較すると、質問・選択肢が異なっているので厳密な比較はできないが、「ベッド」の割合が増加している。

図5-3 就寝のスタイル(Q13)

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(注)平成13年の質問は「あなたは夜間、どこで寝ていますか。」

男女別にみると、「ベッド」の割合は、「男性」(33.7%)に比べて「女性」(42.7%)で高くなっている。

年齢階級別にみると、65歳以上では年齢が上がるほど「ベッド」の割合が高くなり、「85歳以上」では51.6%と半数を超えている。

健康状態別にみると、「良くない」で43.6%が、「あまり良くない」で46.6%が「ベッド」となっている。

身体の状況別にみると、「手に不自由さを感じる」及び「足に不自由さを感じる」で半数以上が「ベッド」となっている。

住宅の種類別にみると、「ベッド」の割合は、「持ち家」で高くなっている。

表5-3 就寝のスタイル
  総数 畳の上にふとん ベッド どちらともいえない 無回答
【総数】(実数) 1,886 1,110 730 44 2
(構成比)   58.9% 38.7% 2.3% 0.1%
【都市規模別】
大都市 332 59.3 37.7 2.7 0.3
中都市 715 58.2 39.0 2.8 -
小都市 449 58.4 40.5 0.9 0.2
町村 390 60.3 36.9 2.8 -
【男女別】
845 63.4 33.7 2.8 -
1,041 55.1 42.7 1.9 0.2
【年齢階級別】
60~64歳 482 58.5 38.4 3.1 -
65~69歳 433 61.9 34.4 3.5 0.2
70~74歳 417 60.9 37.6 1.4 -
75~79歳 292 59.2 39.4 1.4 -
80~84歳 167 52.7 44.9 1.8 0.6
85歳以上 95 47.4 51.6 1.1 -
【健康状態別】
良い 563 59.3 37.5 3.2 -
まあ良い 483 60.7 37.7 1.4 0.2
普通 520 61.7 36.5 1.7 -
あまり良くない 262 50.0 46.6 3.4 -
良くない 55 54.5 43.6 1.8 -
【身体の状況別】
手に不自由さを感じる 102 42.2 53.9 3.9 -
足に不自由さを感じる 333 45.9 52.3 1.8 -
目に不自由さを感じる 225 57.8 39.6 2.7 -
耳に不自由さを感じる 171 56.1 43.9 - -
特に不自由さは感じない 1,268 61.8 35.6 2.5 0.1
【住宅の種類別】
持ち家 1,671 57.3 40.2 2.4 0.1
借家 213 70.4 27.7 1.9 -
【住宅の建て方別】
一戸建て 1,659 58.5 39.3 2.1 0.1
集合住宅 205 60.5 34.6 4.4 0.5

(4)入浴のスタイル(Q14)

身体が少し衰えてきたときの入浴のスタイルについてみると、「浴槽で湯につかる」が90.0%と9割を占め、「シャワーですませる」は4.0%となっている。

図5-4 入浴のスタイル(Q14)

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健康状態別にみると、「シャワーですませる」の割合は、「良くない」でやや高くなっている。

住宅の種類別、建て方別にみると、「シャワーですませる」の割合は、「借家」及び「集合住宅」でやや高くなっている。

表5-4 入浴のスタイル
  総数 浴槽で湯につかる シャワーですませる どちらともいえない 無回答
【総数】(実数) 1,886 1,697 75 110 4
(構成比)   90.0% 4.0% 5.8% 0.2%
【都市規模別】
大都市 332 88.9 4.5 6.6 -
中都市 715 90.1 4.1 5.9 -
小都市 449 93.3 2.0 4.5 0.2
町村 390 86.9 5.6 6.7 0.8
【男女別】
845 89.0 4.3 6.6 0.1
1,041 90.8 3.7 5.2 0.3
【年齢階級別】
60~64歳 482 88.8 5.4 5.8 -
65~69歳 433 90.3 3.2 6.0 0.5
70~74歳 417 88.2 5.0 6.7 -
75~79歳 292 91.8 2.7 5.5 -
80~84歳 167 94.0 1.8 3.6 0.6
85歳以上 95 89.5 3.2 6.3 1.1
【健康状態別】
良い 563 90.9 3.4 5.7 -
まあ良い 483 91.9 3.3 4.3 0.4
普通 520 90.8 3.7 5.4 0.2
あまり良くない 262 84.7 6.1 9.2 -
良くない 55 83.6 9.1 7.3 -
【身体の状況別】
手に不自由さを感じる 102 90.2 4.9 3.9 1.0
足に不自由さを感じる 333 88.0 6.3 5.4 0.3
目に不自由さを感じる 225 88.9 4.9 5.8 0.4
耳に不自由さを感じる 171 88.9 4.1 7.0 -
特に不自由さは感じない 1,268 90.4 3.5 5.9 0.2
【住宅の種類別】
持ち家 1,671 90.7 3.6 5.4 0.2
借家 213 84.0 7.0 8.9 -
【住宅の建て方別】
一戸建て 1,659 90.7 3.6 5.5 0.2
集合住宅 205 85.4 7.3 7.3 -