7 高齢者の技術・技能の普及による伝統技術等の継承への取組

ゴールドマイスター認定事業:高齢者が地域の農業技術や伝統技能の継承に貢献(岐阜県・白川町)

 60歳以上の高齢者で、
 (1)地域に伝わる特色ある農業技術、伝統技能等で後世に伝えることが必要と認められるものを有する者、
 (2)地域活性化に意欲があり、技術または技能を広く普及しようとする熱意が旺盛で、かつ指導力、行動力を有する者、
 (3)人格円満で、心身ともに健康である者をゴールドマイスターに認定する事業を平成18年に開始した。

 認定は、この事業のために設置された認定審査会が行い、技術・技能の特性に基づいて、特産物、郷土料理、芸能、工芸、農山村生活、文化、スポーツ、健康づくりの8部門が設置されている。ゴールドマイスターに認定された高齢者は、町のイベントに講師や指導者として参加するなどにより、日頃からこつこつと積み上げてきた、ふるさとのかおり高い技術や技能を広く地域に紹介し、普及に努める。町では、町民に対して、ゴールドマイスターに関する広報を行い、ゴールドマイスターが有する地域の伝統的な技術・技能が新しい地域づくりに活用されることを支援している。18年度には、23名がゴールドマイスターに認定された。