平成20年度 高齢者の生活実態に関する調査結果(概要版)PDF形式
1 調査目的
高齢者が直面する生活上の困難さを把握するためには、貧困、健康、社会的孤立といった要素を総合的にとらえることが必要であることから、高齢者の実態を調査することにより、今後の高齢社会対策に求められているものを把握し、関係施策の推進に資することを目的として実施した。
2 調査項目
- (1)現在の健康状態
- (2)暮らし
- (3)社会生活
- (4)公共サービスの利用
- (5)職業と収入
- (6)人生経験
- (7)家族
3 調査対象
- (1) 母集団
- 全国の60歳以上の男女
- (2) 標本数
- 5,000人
- (3) 抽出方法
- 住民基本台帳からの層化二段無作為抽出法
4 調査時期
- 平成21年2月19日~3月1日
5 調査方法
- 調査員による個別面接聴取法
6 調査実施機関
- 社団法人新情報センター
7 回収結果
- (1) 有効回収数(率)
- 3,398人(68.0%)
- (2) 調査不能数(率)
- 1,602人(32.0%)
- -不能内訳-
- 転居:91人、長期不在:46人、一時不在:405人、住所不明:37人
- 拒否:862人、死亡:12人、病気・ケガ:75人、ホーム等に入所:14人
- 入院中:45人、その他:15人