みえ長寿推進員津連絡会
生きがいづくり、健康づくり、地域を元気にする長寿社会づくり。

生涯学習、仲間づくり、助け合い、高齢者が元気な町へ

平成26年開講式

 「みえ長寿推進協力員津連絡会」は、平成8年から、みえ長寿社会大学の卒業生の有志によって「学んだ内容を活かせるように、生きがいを持ち、健康づくりに取り組み、地域の社会活動の推進に努めて明るい長寿社会づくりに寄与する」ことを目的に活動を行っています。
 平成23年から、高齢者が生き生きと社会参加していくことができるよう、生涯学習と仲間づくりの場として「ふれあいカレッジ」と称した約60時間、延べ17日間の講座を開催。
高齢者の自助自立を目指し、学習・実習を通じての研磨、仲間づくり、社会活動の体験を推進し、助け合いの環を広げ、明るい地域社会づくりに貢献しています。

「ふれあいカレッジ」年間17日でためになる28科目

ふれあいカレッジ

 毎年開催している「ふれあいカレッジ」は、平成26年度には第4回を数え、市も後援している事業となっています。
 年間17日開催、平成26年度は5月から10月の期間で実施。カリキュラム28科目は、記念・特別講座、学習講座、実習講座、体験講座などを60 時間で行います。主な内容としては、社会参加・地域づくり、心と体の健康づくり、食と健康、歴史文学学習、防災対策、高齢者の交通安全体験、生活介護・福祉施設学習などです。
 活動の企画・運営は、事務局が実施。参加の呼びかけは、市広報や新聞への掲載、ポスターの掲示などを使って行っています。
 受講する参加者からは、「ずっと家の中に閉じこもっているのではなく、半日でも外に出て、会の仲間と会話することが健康づくり、生きがいづくりになっている」と好評です。

カレッジ参加者の笑顔から会員のパワーが生まれる

 現在の会員数は、245人と大所帯(平均年齢は72才)。この会員数にしかできないパワーを生かしながら「広く市民の皆さんに活動内容を知っていただきながら、知名度を上げて会員数を増やしていくことが、さらに魅力的な会の運営につながる。今後も『ふれあいカレッジ』を継続的に開催していきたい」と、代表の山田千秋さんは考えています。