平成27年度社会参加活動事例一覧

北海道・東北 | 関東・甲信越 | 東海・北陸 | 近畿 | 中国・四国 | 九州 | 関連団体

(注)構成員数等は、平成27年4月1日現在

○北海道・東北ブロック
番号 推薦自治体名 (ふりがな)
グループ等の名称
活動内容 構成員数 65歳以上の者の占める割合(%) 印刷用(PDF)
1宮城県
(宮城県加美郡色麻町)
しかまちょうろうじんくらぶれんごうかい
色麻町老人クラブ連合会
色麻町老人クラブ連合会は、全国3大運動(健康・友愛・奉仕)の推進を活動方針に16単位クラブで活動をしている。
 女性部による見守り活動として友愛活動に取り組んでおり、シルバーリーダー(支援活動担当者)を中心に積極的な活動を展開し、一人暮らしや寝たきりの方が地域で孤立することのないように、安否確認や話し相手、行事への参加勧誘、隣近所との関わりを深めながら高齢者が安心して暮らせる地域づくりを目指して活動している。
377人97%別ウインドウで開きます
(PDF形式:466KB)
2山形県
(山形市)
やまがたおもちゃびょういん
やまがたおもちゃ病院
(公財)山形県生涯学習文化財団主催のシニア新社会参画塾「おもちゃドクター養成講座」修了生により平成21年に山形県で初めて設立された。おもちゃの修理を通して、親や子供たちにおもちゃの仕組みを教えたり、「もの」の大切さを伝えたりするボランティア活動を行う。3つの診療所での定期的な活動のほか、地区公民館やイベント会場の要望を受けて、随時出張しておもちゃ病院を開院し、子供たちの笑顔の輪を広げている。14人71%別ウインドウで開きます
(PDF形式:460KB)
3盛岡市きたのまちなつめろがっそうだん
北の街ナツメロ合奏団
長年、趣味で楽器に親しんできた人たちが中心となり、合奏によるボランティア団体を結成。マンドリンやギターなどの楽器に歌唱を加えた合奏団を編成し、岩手県内の公民館、高齢者施設、町内会行事などに出向き、ボランティア公演を行っている。
 東日本大震災以降は、岩手県沿岸被災地からの依頼もあり、仮設住宅などで慰問公演も行っている。公演数は350回を数える。
22人73%別ウインドウで開きます
(PDF形式:476KB)
4郡山市あたみしだんかい
熱海史談会
子供達に町の歴史を語る出前講座や歴史的な場所の現地案内、楊枝峠やしだれ栗等歴史的な場所の環境整備などをボランティアで行っている。
 また、福島県内では唯一のスイッチバックがあった旧中山宿駅の環境整備を進んで行い、散策コースを会員自ら発案・実証を行い、町の観光振興・地域おこしに積極的に取り組んでいる。
 さらに、会報を発行するほか、専門家を招いた研修会を開催し、常に研鑽を積んでいる。
60人92%別ウインドウで開きます
(PDF形式:481KB)
5郡山市こおりやまみなみかわほたるあいこうかい
郡山南川ホタル愛光会
地域の3公民館が合同で地域環境にスポットを当てた「ホタル復活プロジェクト」事業を立ち上げ、それをきっかけに地域住民が南川の清掃を始め、川の水生生物の調査など川の環境状態を良くし、ホタルの生息できる川の復活に尽力している。
 また、年に一度の「ホタルまつり」を実施し、子供や地域住民にホタルの生息環境やホタルの飛ぶ状況の観察等を通して環境への関心を高める啓発を続けている。
28人71%別ウインドウで開きます
(PDF形式:476KB)
○関東・甲信越ブロック
番号 推薦自治体名 (ふりがな)
グループ等の名称
活動内容 構成員数 65歳以上の者の占める割合(%) 印刷用(PDF)
1群馬県
(嬬恋村)
つまごいむらぶんかきょうかい
みんぶぶ

嬬恋村文化協会
民舞部
5つの民踊の会から成る民舞部。発足から33年、仲間と一緒に楽しく練習し、健康づくりや仲間づくりの場となっている。踊りを覚え、着物に袖を通し、感情豊かに踊ることで、身も心も若々しくなる。村の祭りや文化祭、おさらい会(発表会)へ参加。
 婦人会等への指導や後進の育成等を通じ、様々な世代と交流、文化を伝承し、地域社会へ貢献している。敬老会、高齢者福祉施設へ訪問し、高齢者同士の支え合い活動もしている。
40人68%別ウインドウで開きます
(PDF形式:474KB)
2千葉県
(習志野市)
ならしのしけんこうづくりすいしんいん
習志野市健康づくり推進員
習志野市健康づくり推進員は、養成講座を修了した者が登録制により活動するボランティアグループである。自ら健康づくりに取り組み、栄養、運動、休養のバランスの取れた生活習慣の確立、定着を目指した活動を行っている。
 月1回程度のウオーキングイベントや年4回の生活習慣病予防を目的とした料理教室を企画、運営している。ウオーキングイベントは、参加者が100人を超す大人気のイベントとなっている。
39人79%別ウインドウで開きます
(PDF形式:466KB)
3千葉県
(浦安市)
いりふねひがしえすてーとあんしんまんしょんらいふじぎょうじっこういいんかい
入船東エステートあんしんマンションライフ事業実行委員会
ご近所付き合いが希薄になりがちなマンション内で、高齢者のコミュニティを形成し、安心して生活できる環境づくりを目指し、浦安市の補助金を活用しながら、サロンの開催、安否確認、介護・健康相談の活動を実施している。特に、サロンが活発で、実行委員会で工夫を凝らし企画・運営をしている。
 平成26年度、サロンを45回開催し、延べ900人以上参加し、延べ700人以上が協力した。参加者はもとより協力スタッフの生き甲斐づくりにも寄与している。
23 人83%別ウインドウで開きます
(PDF形式:479KB)
4東京都
(世田谷区)
えぬぴーおーほうじんろかこうえんはなのおかとものかい 
NPO法人芦花公園花の丘友の会
地域住民からの区内の都立蘆花恒春園に花のある憩いの場を作りたいという声をもとに発足した。花壇の管理運営や、例月の「花の丘フェスタ」を開催している。
 また、当施設内に、子供たちが「やご」を観察するためのログハウスを設置し、自然観察会や課外活動の場を提供すると共に、せたがや生涯現役ネットワークにも参加し、他団体との交流や新規入会者の獲得に力を入れる等、世代を超えた地域福祉の推進に貢献している。
60人58%別ウインドウで開きます
(PDF形式:471KB)
5東京都
(狛江市)
しかくにんちきょういくけんきゅうかい 
こまえしぶ
(つうしょう:こまえし・のうとれのかい)

視覚認知教育研究会 
狛江支部
(通称:狛江市・能トレの会)
狛江市主催の事業「認知症予防講座」の参加者が、認知症の予防に向けて自主的に取り組んでいる活動。講師の藤川先生指導による認知症予防法のほか、テレビ番組や参考書等で収集した認知症予防に関する情報を基に研究・開発した手法や、ウォーキング等の屋外活動も含め、認知症の予防に向けて多様な取組を実践している。
 また、実践した手法の効果を計るため、ファイブコグテストと呼ばれる認知機能検査を定期的に実施し、認知機能向上を確認している。
18人(休会を含めると31人)100%別ウインドウで開きます
(PDF形式:482KB)
6東京都
(あきる野市)
さわやかくらぶ
さわやか倶楽部
活動理念を「人と人とが協力し助け合って生きるこの社会で元気なときには積極的に助け合うという人間として当たり前の行動である」として、社会福祉協議会のボランティア活動やボランティア啓発事業に協力し、地域福祉の向上に尽力している。
 また、障がい者施設利用者との交流会・昼食会を会独自の事業として実施し、会員の障がい者理解をすすめ、障がい者福祉の向上にも寄与している。
44人100%別ウインドウで開きます
(PDF形式:467KB)
7神奈川県
(綾瀬市)
けんこうあやせふきゅういんおーびーかい
健康あやせ普及員OB会
昭和53年に健康あやせ普及員が発足し、その13年後の平成3年に健康あやせ普及員OB会が発足。主な活動は、綾瀬市で作成したあやせいきいき体操の普及啓発、あるけあるけ運動の実施、料理教室、神奈川県で普及啓発を推進している8020運動のお口の健康体操の普及啓発など。
 地域の健康づくりを担う健康あやせ普及員の活動を終えた方が、今までの活動の中で得た知識を生かしながら地域の健康づくりを推進している。
14人86%別ウインドウで開きます
(PDF形式:463KB)
8横浜市こうゆうかい
向友会
毎月1回以上、高齢者のみの世帯、身体の不自由な方への自宅訪問を行い、安全を確認する他、自治会、子供会協賛の行事など年齢を超えた地域交流や、年間約90回の防犯パトロールを、10年以上続けている。
 また、現役の方が安心して仕事にまい進できる町づくりのため、比較的時間に余裕のある高齢者が率先し、地域内で高齢者家庭の訪問とパトロールで充実した見守り活動を長年実践している。
81人98%別ウインドウで開きます
(PDF形式:469KB)
○東海・北陸ブロック
番号 推薦自治体名 (ふりがな)
グループ等の名称
活動内容 構成員数 65歳以上の者の占める割合(%) 印刷用(PDF)
1富山県
(富山市)
とやまかたりのかい
とやま語りの会
次世代を担う子供たちに、民話・童話の語りを通して、故郷の良さ、すばらしさを伝える目的で平成11年に設立。小学校や保育園等の児童施設へ訪問し、民話・童謡の語り、絵本の読み聞かせ、紙芝居、民話劇などを行っている。
 富山民俗資料館では、毎月1回「いろりを囲むおはなし」と題し、会員が聞き集めた富山の民話の語り聞かせを行っている。集めた民話は「いろりを囲むお話し」として、平成23・25年に小冊子にして発行した。
13人69%別ウインドウで開きます
(PDF形式:471KB)
2富山県
(富山市)
とやままんどりん・あんさんぶる
富山マンドリン・アンサンブル
平成17年、マンドリン演奏サークルを発足。月6回の定期練習を行う。口コミで広がった老人施設(デイサービス)への慰問演奏会は、県内3市1町、7か所を年に2~3回ずつ訪問している。
 民生員の集いや町内音楽会、敬老会他の演奏依頼が年に5~6回前後あり、病院でのヒーリングコンサートも毎年1回以上行っている。
 60代、70代中心に最高齢は86歳。
20人65%別ウインドウで開きます
(PDF形式:475KB)
3石川県
(小松市)
ろじょうちくろうじんくらぶれんごうかいたかさごかい
芦城地区老人クラブ連合会高砂会
世代間交流の一環として「子供と遊ぼう楽しい運動会」を開催して、平成26年で43回を数える。芦城校下に住む小学生以下の子供たちや、会員の孫、外孫などと会員が年に一度運動会を通じて交流し、子供たちの成長を見守り、元気をもらっている。校下の体育協会や看護学校の教員・生徒さんの協力を得て、怪我なく、楽しい一日を過ごせるよう努めている。1,826人100%別ウインドウで開きます
(PDF形式:478KB)
4石川県
(羽咋市)
ちじろうじんくらぶ
千路老人クラブ
JR千路駅前の雑草地は非衛生的で景観が非常に悪かったが、当番を決め、毎日水やり・除草を行い、「ふれあい花壇」を整備した。平成26年には計592平方メートルの花壇を整備した。水やりや除草は苦労したが、その甲斐あって、新聞に掲載されたり、JRから感謝状を贈られている。
 また、他市町から花壇を見物にいらっしゃる方々もおり、会員のやりがいとなっている。
171人100%別ウインドウで開きます
(PDF形式:481KB)
5福井県
(福井市)
がっしょうざ
合掌座
サロンや仏教の勉強会を実施している高齢者の集まりから結成されたグループで、全世代の方々を元気づけ、家庭内暴力や自殺行為がなくなるよう、命の尊さを伝える自作の仏法寸劇を老人福祉施設や公民館、小学校などで披露。つらいことを乗り越えて生きる大切さや、人間としてのあり方を考える機会を提供している。
 また、福井のよさを伝える演目を入れたり、劇に児童グループの合唱を入れるなど世代間交流に努めている。
14人100%別ウインドウで開きます
(PDF形式:470KB)
6静岡県
(藤枝市)
にがおえ・うふふ
似顔絵・ウフフ
平成20年から市民ボランティア団体として本格的に活動し始め、人に喜んでもらいたいという思いから無償で似顔絵をプレゼントし、笑顔と元気を届ける活動を続けてきた。訪問実演会は年間90回を超え、ほかに似顔絵教室や展示会なども行っている。
 「喜ばれることに喜びを!」をモットーに来場者との一期一会の出会いを大切にした活動は市内だけでなく市外からも注目されている。
19人90%別ウインドウで開きます
(PDF形式:480KB)
7三重県
(津市)
みえちょうじゅすいしんきょうりょくいんつれんらくかい
みえ長寿推進協力員津連絡会
みえ長寿社会大学を卒業した者が集まり、様々な社会貢献活動に取り組んでいる団体で、当該大学終了後も事業を引き継ぎ、地域の社会活動の推進と明るい長寿社会づくりに向けた活動を続けている。
 平成23年より、生涯学習と仲間づくりの場として、ふれあいカレッジ(32科目6か月間)を開講し、健康・生きがいづくり、ボランティア活動、スポーツサークル活動等を通した講座事業に取り組む等、明るい地域社会づくりに貢献している。
245人92%別ウインドウで開きます
(PDF形式:472KB)
8三重県
(津市)
かわげこそだてさろん
河芸子育てサロン
平成8年、保健福祉活動の拠点となる福祉センターの開所に伴い、これまで育児中の母親の情報交換の場や就学前児童のふれあいの場が少なかったことから、民生委員女性部有志が集まり、自らの子育ての経験を生かし、子育て支援の活動を開始した。
 活動は、毎週火・木曜日の開所のほか、七夕、クリスマス会など、各種イベントも実施しており、子育ての憩いの場として、地域に根差した活動を行っている。
15名73%別ウインドウで開きます
(PDF形式:471KB)
9三重県
(津市)
ひまわりのかい
ひまわりの会
平成6年、町内ボランティアスクールの開催をきっかけに、当時の参加者により結成されたグループで、高齢者や障害者の支援を中心としたボランティア活動に取り組んでいる。
 結成以降、約20年間と長きにわたり活動を続けており、各会員がこれまでの経験等を活かし、高齢者に憩いの場を提供するサロン事業や聴覚障害の方への情報誌の声の吹き込みボランティアなどに積極的に取り組んでおり、地域福祉の推進に貢献している。
34人74%別ウインドウで開きます
(PDF形式:477KB)
10三重県
(津市)
しものがわろうじんくらぶ
下之川老人クラブ
地域の老人クラブとして、長きにわたり、社会奉仕活動や友愛活動、高齢者の文化教養活動に取り組んでいる。また、健康増進を目的にスポーツ振興活動にも取り組んでおり、平成15年からはペタンク競技に力を入れるようになり、県内外で優秀な成績を収めている。
 現在は、社会貢献活動やスポーツ振興活動のほか、農業を通した小学校児童との交流活動にも積極的に取り組んでおり、地域福祉の向上と地域づくりに貢献している。
186人100%別ウインドウで開きます
(PDF形式:476KB)
○近畿ブロック
番号 推薦自治体名 (ふりがな)
グループ等の名称
活動内容 構成員数 65歳以上の者の占める割合(%) 印刷用(PDF)
1京都府
(京田辺市)
かわらめいじゅかい
河原明寿会
地域力をあげるために、16年前から世代間交流に関する取組を会員が一丸となって進めている。少子高齢化の中で若い核家族の新住民と高齢者の旧住民との交流を深めることにより、地域の活性化に大きな力を発揮している。
 また、高齢者には友愛訪問活動などで見守り・安否確認・情報提供などを行い、サロン活動などでは元気を届け、健康づくりと生きがいづくり・仲間づくりなど地域福祉に貢献している。
110人95%別ウインドウで開きます
(PDF形式:473KB)
2奈良県
(三宅町)
わくわくげんききょうしつ
わくわく元気教室
介護予防事業の運動教室「ますます元気教室」卒業生により結成された自主グループで、体操やレクリエーション等により体と心の健康維持、そして仲間づくりを通して相互の生きがいづくりにつなげる活動を行っている。高齢者同士が支え合い、要介護状態にならずに生き生きと生活することを目指し活動している。
 一人暮らし高齢者や高齢者夫婦世帯が増える中、高齢者同士の交流の場として重要な役割を担っている。
58人100%別ウインドウで開きます
(PDF形式:474KB)
3京都市まいるどやまもとまじっくきょうしつ
マイルド山本マジック教室
趣味であったマジックでハンセン病患者を慰問したいと思ったことをきっかけに、マジックの腕を磨き続け、介護老人保健施設の慰問を始めた。口コミで評判が広がり、現在では教室の生徒とともに年間120回のマジックショーをボランティアで行っている。
 3年前からは念願であったハンセン病患者の慰問を年1回行うなど、主体的かつ積極的な社会参加活動と高齢者の生きがいづくりとを行っている。
50人80%別ウインドウで開きます
(PDF形式:467KB)
4神戸市こんせいがっしょうだんこーろけーえすしー
混声合唱団コーロKSC
神戸市の高齢者大学である「シルバーカレッジ」の卒業生有志で構成するボランティア団体「グループわ」に所属するグループで、阪神・淡路大震災の被災者支援を機に演奏会開催等のボランティア活動を行っている。現在は年間30回程度福祉施設訪問し、入所者と一緒に歌うなど工夫を凝らした活動と常に新しいを手法を取り入れている。訪問先の入所者からも心待ちにされており、高齢者の生きがい創造や地域社会への貢献も大きい。185人81%別ウインドウで開きます
(PDF形式:477KB)
○中国・四国ブロック
番号 推薦自治体名 (ふりがな)
グループ等の名称
活動内容 構成員数 65歳以上の者の占める割合(%) 印刷用(PDF)
1鳥取県
(岩美町)
あじろあけぼのかいろうじんくらぶ
網代あけぼの会老人クラブ
「病気や寝たきりの状態にある高齢者のために何か出来ることを」という思いから、平成11年に活動を開始し、「小さな善意の箱」と名付けた募金箱に集まった寄付金の管理を14年間の長きにわたって実施してきた。老人クラブが実施する各種会議及び研修会等においてこの募金箱を設置し、14年間で30万円以上の寄付金を岩美町共同募金委員会へ寄贈している。108人100%別ウインドウで開きます
(PDF形式:487KB)
2島根県
(松江市)
いんべたすけあいせんたー 「わのかい」
忌部助け合いセンター 「輪の会」
「困ったときはおたがいさま」の精神から、一人暮らし高齢者等の生活上の困りごと(草刈り、電球の取り換え、家屋修理等)を有償で引き受けるボランティア活動を行っている。この活動は、単に困りごとの解決だけでなく、地域の見守りやネットワークづくりに重要な役割を果たしている。
 また、活動者として支援する側の高齢者にとってもこの活動が社会参加の機会であり、自身の介護予防のひとつにもなっている。
15人80%別ウインドウで開きます
(PDF形式:492KB)
3島根県
(松江市)
こまのかい
こま(独楽)の会
地区在住の一人暮らし高齢者が仲間となり、生きがいをもって健康づくりをするために結成された。毎月のADL体操のほか、日帰りバス旅行や食品改善委員会との料理教室、認知症や防犯についての勉強会などを通じ、参加者の寝たきり予防や介護予防につながっている。会の評判が口コミで広まり、会員は増加しつつある。また、一人暮らし高齢者へ盛んに声かけすることにより、孤独感の解消や閉じこもり防止につながっている。32人100%別ウインドウで開きます
(PDF形式:474KB)
4島根県
(松江市)
さいかちくにんちしょうみまもりのかい「ほっとさいか」
雑賀地区認知症見守りの会「ほっとさいか」
市内でも特に高齢化が進む雑賀地区において、「認知症になっても安心して暮らしていけるようなまちづくり」をテーマに、住民が主体となって研修会、未帰宅事案発生時の緊急連絡網の作成や模擬訓練、ケアマネージャーとの意見交換会などを意欲的に取り組んでいる。
 また、認知症に関わるケースに応じて関係機関との地域ケア会議を随時行うなど、地域課題への取り組みが先駆的に行われている。
113人91%別ウインドウで開きます
(PDF形式:476KB)
5愛媛県
(西条市)
しゅうちくぶんかざいほごいいんかい
周布地区文化財保護委員会
文化財、地域行事、偉人、賢人の発掘、顕彰することを目的として、周布地区文化財保護委員会が活動を開始してもので、現在は、小学校、公民館及び文化財保護委員会の3者が協議し、委員会が責任を持って資料集め等行い、顕彰を行っている。顕彰が完了すると、石柱又は説明板等を立てて表示を行っており、現在120箇所以上設置している。60人95%別ウインドウで開きます
(PDF形式:483KB)
6下関市まつおだなかまちふれあいさろん
松小田中町ふれあいサロン
講師を招いて講話、手芸、ゲーム、健康体操、料理、バスハイクなど、年10回第3月曜日に開催しており、昼食は世話人4人の手作り弁当を参加者全員で一緒に食べている。なお、日帰りの社会見学など高齢者の日常生活の状況が把握でき、引きこもりがなくなり、他のいろいろな行事にも参加する人が多くなった。また、ポストに新聞が残ったままになっていないか等お互いに気にかける様になった。30人93%別ウインドウで開きます
(PDF形式:474KB)
○九州ブロック
番号 推薦自治体名 (ふりがな)
グループ等の名称
活動内容 構成員数 65歳以上の者の占める割合(%) 印刷用(PDF)
1宮崎県
(都城市)
さんやばるこうれいしゃくらぶ
山野原高齢者クラブ
活動を休止していた高齢者クラブの活動を再開する際、山野原地区は新興住宅が多く、住民が一体となって行う行事がなかったため、世代間交流を行い、地域の活性化を図りたいという話があった。
 そこで、平成17年4月から、地元の子ども育成会に働きかけ、小学生とその親と高齢者を含めた三世代交流を目的に、道路清掃、休耕田を利用した植物の栽培、米や蕎麦づくり等の活動を行っている。
40人100%別ウインドウで開きます
(PDF形式:485KB)
2北九州市おーびーおーじーのかい
OB&OGの会
「生涯現役」をモットーに、平成18年より活動開始。健康寿命を延ばすため、自分達の力で介護予防や転倒防止のプログラムを企画し、講座を開催するとともに、地域行事の支援、ゴミ拾い活動等のボランティアも行っている。
 高齢者に必要な「教養」「教育」を提供すべく、「今日、用がある」「今日、いくところがある」状況をつくり、今後も継続的に励む。
30人100%別ウインドウで開きます
(PDF形式:479KB)
3北九州市こくらみなみさぽーたーず
こくら南サポーターズ
市社協の送迎サービスに参加のボランティアから「もう一歩のお手伝い」をしたい、という希望者が集まり、小倉南区社協事業の応援(小中学校の福祉教育、障害者バスハイクの見守り)や、老人保健施設・知的障害者施設等の応援(外出支援や催事の際の見守り等)活動を行っている。発足以来会員は70名前後をキープし、平成26年度は延べ552人のボランティアが活動した。75人69%別ウインドウで開きます
(PDF形式:474KB)
4北九州市しゅうぼうがくしゃしるばーばんく
周望学舎シルバーバンク
周望学舎第1回修了生の有志で、学舎で学んだことや、各々が持つノウハウを社会奉仕に活用できないかと誘い合い、結成。自分にできること(知識や技能)を登録して、それを必要とする個人や団体へ、ニーズに合ったボランティアを提供していく仕組みが始まる。あたかも銀行の預金と払い出しに似ていることから「シルバーバンク」と命名。34年間継続した活動を行う。177人100%別ウインドウで開きます
(PDF形式:485KB)
5北九州市ふくしげきだんこくらみなみぷちぼ
ふくし劇団こくら南プチボ
小倉南区の民生委員や福祉協力員、ヘルスメイト、保護司など地域と深く関わってきた女性たちが発案の劇団。すべて手作りの公演を行ったところ、諸団体から多数の依頼が寄せられる。現在は年間10回程度行い、社会福祉のテーマはもとより、依頼先の趣旨に沿ったシナリオからの作成で、団体としての想いを加えている。平成27年度には公演100回目を迎える予定。22人64%別ウインドウで開きます
(PDF形式:465KB)
6福岡市あいしーてぃーさぽーとふくおか
ICTサポート福岡
主に学習障害児のためにマルチメディアDAISY図書を作成・提供しているボランティアグループで、福岡ではその柱として活動している。 絵本を中心に100冊を超える図書を作成、福岡教育大学、大牟田市図書館、柳川特別支援学校に寄贈している。当事者に対してもパソコンで本が読めるようパソコン操作の教室を開催するなど、障がい者の社会参加や自立促進を支援することで、生活の質の向上を目指している。20人55%別ウインドウで開きます
(PDF形式:476KB)
7長崎市ながさきなつめろあいこうかい
長崎なつメロ愛好会
「なつメロ」を人生の応援歌として、心身ともに健やかに活動を続けて42年。会員の歌の巧拙を問わずみな平等であることを信条に掲げており、戦前、戦中、戦後の苦難の時代に心の支えとなった「なつメロ」の素晴らしさを若い世代、特に団塊の世代の人々に末永く伝承していきたいとの思いがある。市内の老人ホーム等にも慰問するなど、歌を通した地域福祉に寄与している。33人94%別ウインドウで開きます
(PDF形式:478KB)
○関連団体ブロック
番号 推薦自治体名 (ふりがな)
グループ等の名称
活動内容 構成員数 65歳以上の者の占める割合(%) 印刷用(PDF)
1(公財)あしたの日本を創る協会
(岩手県一関市)
こなしてんじゅかい
小梨天寿会
「畑の沢鉱泉たまごの湯」は、公衆浴場として、平成16年3月に開業している。当初は、第十区自治会の役員や一部のボランティアが管理していたが、対応が難しく、自治会内の老人クラブ小梨天寿会が管理を依頼されている。「たまご湯」は、地域の交流の場、憩いの場など地域づくりの拠点施設としての役割も果たしている。
 地域の老人クラブが携わり協力していることで、運営の大きな力となり、安定的な経営に一役かっている。
10人100%別ウインドウで開きます
(PDF形式:477KB)
2(公財)あしたの日本を創る協会
(東京都渋谷区)
はつだいせいかつがっこう
初台生活学校
使用しない和服を仕立て直し、洋服や小物に再生する活動を通じてリサイクル推進の啓発に努めている。単なるリサイクルにとどまらず、自分達で作品を作ることを楽しみ、さらに、ファッションショーという形で広く地域にアピールするなど、地域にも喜ばれる活動となっている。45人84%別ウインドウで開きます
(PDF形式:475KB)
3(公財)あしたの日本を創る協会
(兵庫県淡路市)
かりやせいかつがっこう
仮屋生活学校
昭和47年の開校以来、身近な生活課題や地域課題を社会的にとらえ、実践活動により具体的な課題解決を行ってきた。特に環境問題では、ゴミの分別収集システムやトレーの常時回収システムを確立するなど、大きな成果を上げてきた。また、「子育てネットワーク」事業に取組み、地域ぐるみの子育て支援を進めている。
 東日本大震災時には、いち早く被災地の仮設住宅を訪れ、ボランティア活動を3年間継続して行った。
47人92%別ウインドウで開きます
(PDF形式:491KB)
4(公財)
ダイヤ高齢社会研究財団
(神奈川県横浜市)
えぬぴーおーほうじん
かながわこどもきょうしつ

NPO法人
かながわ子ども教室
神奈川県在住の企業退職者有志を中心に結成されたグループで、健全な青少年の育成を目的に小学校の科学クラブや学童保育等で出前教室を開催している。手作りの教材等を駆使して、子供たちが自ら体験することに主眼を置いた教室で、活動は10年を超え、地域からも高い評価を得て年々開催教室数も増加している。平成21年にNPO法人化し、企業退職者以外の地域の方も参加したボランティアグループとして活動の幅を広げている。47人94%別ウインドウで開きます
(PDF形式:474KB)
5日本退職者連合
(茨城県水戸市)
みとごや・ごやかい
水戸五八・五八会
地域の社会福祉施設が行う夏祭りなどの各種行事をはじめ、地域内市民センター行事などの手伝い、小学校児童へのあいさつ運動など。変わったところでは、車イスの清掃・整備、もちつき、ソバ打ち、市の花火大会翌朝のゴミ拾い活動なども行う。
 また、会員の親睦をはかるため、年に1回、研修親睦旅行を行っている。会のモットーは「無理をしない」「共に楽しむ」こと。ユニークな名前と黄色いハッピで広くアピールしている。
28人80%別ウインドウで開きます
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6日本退職者連合
(山口県山口市)
やまぐちけんこうれい・たいしょくしゃだんたいれんごう
山口県高齢・退職者団体連合
連合山口と協力して毎年11月に秋吉台山焼き延焼防止草刈りボランティアを実施している。スタートしたのは、平成16年。地域の少子高齢化で作業の人手を確保することが難しくなり、秋芳町(現・美祢市)の上利礼昭町長(当時)から応援を頼まれたのがきっかけ。日本最大のカルスト台地に春を呼ぶ「秋吉台山焼き」は、秋吉台の草原が森林化するのを防ぐため、600年以上前から行われている。この事前準備として行われるのが「延焼防止の火道づくり」と呼ばれる草刈りである。8,585人100%別ウインドウで開きます
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7(一財)日本郵政退職者連盟
(青森県弘前市)
ひろさきかんこうぼらんてぃあがいどのかい
弘前観光ボランティアガイドの会
年間300万人の観光客が訪れると言われる弘前市にあって、「観光ボランティアの会」メンバーは、全国各地から訪れる観光客に対し、弘前公園や史跡等を案内し、観光客から賞賛されている。101人79%別ウインドウで開きます
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8(一財)日本郵政退職者連盟
(広島県安芸太田町)
えぬぴーおーほうじんかみどのみらいかいぎ
NPO法人上殿未来会議
地域の小学校児童数の減少を危惧していた矢立洋士氏は、平成20年4月に中央自治会長に就任するや、翌年「上殿小学校存続対策協議会」を立ち上げるとともに、自治会役員や有志に呼びかけ平成25年3月「NPO法人・上殿未来会議」を設立した。児童数を増やすため、空き家調査、若者夫婦の移住者の拡大・引越しの手伝い、若者団地の造成等積極的に活動し、若者が住みたくなる街づくりに貢献している(活動開始から12世帯、50人が移住)。50人54%別ウインドウで開きます
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9(一財)日本郵政退職者連盟
(広島県三次市)
のんばらでんがくほぞんぐるーぷ
信原田楽保存グループ
昭和11年から途絶えていた「信原田楽」が昭和57年に町民祭りで復活披露され、この存続に賛同した古原伸史氏は、復活当初から中心となって活動を続けた。昭和61年から3年毎開催していたが、平成5年から「信原田楽大花田植」として毎年開催している。32年間毎年企画・運営、太鼓の指導等後継者育成に奮闘し、地域活性化に貢献している。
 また、10年前からコミュニティ活動の実行委員長として毎年盛大に実施し、地域伝統行事の定着化とPRを図っている。
70人46%別ウインドウで開きます
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10(公財)日本レクリエーション協会
(千葉県四街道市)
よつかいどうしれくりえーしょんきょうかい
四街道市レクリエーション協会
レクリエーション指導者養成講習会の受講生により設立、構成されている団体で、会員はそれぞれに特技・趣味を持ちそれを活かしながら活動を行うことで子供から高齢者までいきいきできる居場所を創り出し、また会員にとっても活動は、存在を認められ誇りに思える「おとなの居場所」になっている。
 家庭教育・学校教育・地域づくりに絶大な信頼関係を創り出している。
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