ひまわりの会
会員の経験と得意分野を生かし、地域を盛り上げる元気印グループ。

会員それぞれが、経験と得意分野を生かして

交流のひととき

 「ひまわりの会」は、白山町内で一番古いボランティアグループで、約20年間にわたって活動を行っています。平成6 年に白山町ボランティアスクールが開催され、45名のボランティアが集まりました。想像以上に集まったため、社会福祉協議会から少人数のグループに分けてスタートした方がいいとアドバイスされ、4事業のグループに分かれて活動を開始しました。

聴覚障害者、高齢者、福祉資金、模擬店と多岐にわたって

模擬店ボランティア

 「ひまわりの会」の活動の柱となる4つの事業には、地区社協だよりなどをCD に吹き込み聴覚障害者へ届ける「声のボランティア」(年12回)、お年寄りの憩いの場を提供する「サロンボランティア」(年6回)、古切手を収集し福祉資金に役立てる「収集ボランティア」(随時)、イベントで模擬店を出して盛り上げる「イベントボランティア」(年6回)などがあります。
 会員それぞれが経験や得意分野を生かして行っています。会員には民生委員、ヘルスメイト、男性料理教室会員などがいて、各方面につながりを持ち、連携を図っています。
 「イベントボランティア」は、ほぼ全員のボランティアが、よさこいソーラン、ちょっと早い夏祭り、白山作業所夏まつり、一志病院健康まつり、白山ふれ愛フェスタ、はくさん作業所餅つき大会の6つのイベントに参加しています。来場者に積極的に声を掛けて会場を和ませ、白山町内のイベントには、いつも顔を出す馴染みのグループとして覚えられています。

若いグループと協力して、地域を活性化したい

 サロンでは、地域の高齢者と一緒にご飯を食べて、たくさんお話をしたり、ゲームやカラオケを楽しみます。「次の開催はいつ?楽しい時間なのでいつまでも続けてね」という声を聞いたときが一番嬉しいと語る代表の三浦和代さん。
 会員の高齢化が進んでいるのでもっと若い人たちとつながり、イベントなどで協力体制を整えて、今後も多岐にわたる活動を継続的に行っていきたいと考えています。