嬬恋村文化協会 民舞部
仲間と交流する。人を楽しませる。民舞で健康と笑顔が溢れる毎日。

民舞を心と体で楽しんで、健康と仲間をつくる

民舞部発表会

 嬬恋文化協会民舞部は、昭和56年7月に嬬恋村役場主催の敬老会で、民踊をできる人が必要になったことがきっかけで発足し、以来、地域に根ざした活動を続けています。
 33年の活動歴があり、5つの会(一樹会・一葉会・一央会・喜久順会・順寿会)、45名の会員によって構成され、嬬恋村文化祭、おさらい会、村の祭り、敬老会、高齢者福祉施設への訪問などで「民舞」を通じて地域社会へ貢献することを目的として活動しています。
 活動内容は、教育・文化活動であり、高齢者同士の支え合い活動です。高齢者福祉施設訪問や祭りへの参加など、様々な世代の人を励ましたり、感動させたり、交流したり、高齢者や地域の人を楽しませたり。会員は仲間と交流をしながら、祭りや発表会へ向けて踊りの練習を積んで技術の向上に努め、民踊の稽古を楽しんでいます。それが会のメンバーの健康づくり、仲間づくり、介護予防に役立っています。

農作業の休みの時期に、踊りの稽古で若々しく

嬬恋村文化協会民舞部

 踊りを覚えることは、頭を使って感情表現を豊かにすること。仲間がいることによって、自然な流れで踊りを覚えることができます。会員のほとんどがキャベツ農家なので、農作業が休みの11月から3月が主な活動期間。夏の収穫期に活動できない分、その期間に稽古に励んで取り戻します。
 各会によって活動期は違いますが、農作業が休みのときに民舞で体を動かせば、春の種蒔きの作業が楽になり、着物に袖を通すだけで、身も心も若々しくなり、頭も体も使うので充実した毎日が過ごせます。
 活動の企画運営や参加の呼びかけは、町の役場と文化協会が連携して行います。村の祭り、発表会、交流会の前には、チラシを各地域の代表に配布してもらうよう依頼したり、農協のお店にもチラシを置かせてもらったり、ロコミでも積極的に参加を呼びかけたりしています。
 平日午後の決まった練習日に、部長や講師の自宅、田代コミュニティーセンター、鎌原公民館などで、1時間から2時間ほど練習を行います。

一年間の稽古の成果を披露する「おさらい会」

 一年おきに田代コミュニティーセンターで「おさらい会」という発表会を行います。各会の会員が日頃の稽古の成果を披露し、来場したお客さんに楽しんでもらいます。
 代表の黒岩ミチエさんは、「踊りを通じてみんなが同じ目標に向かって心を一つにできるところがこの活動の魅力です。発表会のあとは、地元の温泉で打ち上げを行い、絆を深めています。今後は、もっと会員を増やすために、若い人との交流や、地域に根ざした活動を続けていきたい」と語っています。