第1章 高齢化の状況(第1節 4 (1))

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第1節 高齢化の状況

4 高齢化の影響

(1)労働力人口

平成17(2005)年の労働力人口総数(15歳以上労働力人口)は6,650万人で、そのうち60~64歳の者は465万人(7.0%)、65歳以上の者は504万人(7.6%)となっている。

この労働力人口総数に占める60~64歳の者及び65歳以上の者の比率は、昭和55(1980)年(60~64歳:4.4%、65歳以上:4.9%)から増加し続けており、今後少子高齢化が進む中で、平成27(2015)年には前者の比率が7.8%、後者の比率が9.6%まで上昇すると見込まれている(図1-1-15)。

図1-1-15 労働力人口の推移と見通

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